2019.02.01 通販会社
ZOZO3Q、売上高は27%増…「ZOZO離れ」は1%?
(株)ZOZOが1月31日発表した2019年第3四半期決算(18年4~12月)は、売上高が前年同期比26.6%増の897億7400万円、営業利益は同12.4%減の206億3000万円、純利益は同16.1%減の136億6500万円となった。
商品取扱高は約20%増に伸長
3Qではユニークユーザー数の拡大を目指し、幅広いジャンルの新規ブランドを出店。新たな有料会員サービスとして、「ZOZOARIGATOメンバーシップ」を開始している。プライベートブランド「ZOZO」では、ビジネススーツをはじめとしたフォーマルラインや吸湿発熱インナー「ZOZOHEAT」などを新たに展開。コストとなったマーカー方式の「ZOZOSUIT」の配布を抑え、計測を行うことなく最適なサイズの商品購入ができる新たな計測手法を導入した。
商品取扱高は同19.3%増の2350億3000万円、売上高は同26.6%増の897億7400万円、差引売上総利益は同23.6%増の810億5700万円をそれぞれ計上した。
ZOZOSUITの開発コストや災害現金など一時的なコストも発生
一方、販売費及び一般管理費は、「ZOZOSUIT」の無料配布に伴う広告宣伝費の増加、運賃改定に伴う荷造運搬費の増加、マーカー方式の「ZOZOSUIT」の開発コスト、西日本豪雨義援金などの一時コストの発生などにより、同43.8%増の604億2600万円となった。これにより、営業利益は同12.4%減の206億3000万円となり、営業利益率は8.8%で前年と比べて3.2ポイント低下した。
「ZOZO離れ」は商品取扱高ベースで1.1%
18年12月から開始した年会費3000円(税抜:月額の場合500円)の有料会員サービス「ZOZOARIGATO」は、すべての購入金額が10%オフとなる会員制度で、スタートは好調とした。ただ、この制度により、ZOZOTOWNでの販売を見送るショップが出てきたことで、「ZOZO離れ」が拡大しているという報道があったことについては、全商品の販売を見送り中のショップが1255ショップのうち42ショップと、全体からみるとショップベースで3.3%、商品取扱高ベースでは1.1%となり、影響は軽微であるとしている。
また、「ZOZOARIGATO」では、ブランドの意見を反映させ、2月中をめどに「ZOZOARIGATO」の価格表示の有無が選択できるようになる。
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