2019.01.25 ECモール
楽天市場とボーケン品質評価機構が連携、品質の不適切表示を徹底管理へ
楽天(株)と(一財)ボーケン品質評価機構は24日、楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」で、商品品質管理に関する提携について覚書を締結した。
(左)楽天 コーポレート統括部品質管理部品質向上課 ヴァイスシニアマネージャー 半井大輔氏
(右)(一財)ボーケン品質評価機構 執行役員 繊維事業本部 本部長 三輪克司氏
調査購入など行い、ボーケンが商品の品質確認を実施
今回の提携で、楽天とボーケン品質評価機構は「楽天市場」に登録された商品を対象に、品質表示に関する商品品質管理を実施。楽天が商品のモニタリングや調査購入を行い、ボーケン品質評価機構を通じて品質確認を行う。これにより不適正表示が確認された場合には、出店店舗に対して当該商品情報の修正を促すなどの措置を講じる。
例えば、ウール100%といった表示をしている商品があり、その表示内容に不明な点などがあった場合、楽天側が調査購入し、ボーケン品質評価機構に品質確認を依頼する。ボーケン品質評価機構で品質確認ができるのは、衣類などの繊維品、家庭用品、雑貨、工業品など。
品質表示ルールやガイドラインの策定・周知も
これまで商品の品質管理については、出店店舗側のモラルに委ねられ、楽天側で品質を確認する手段はなかった。今回の提携により、楽天側が商品の品質を確認できるようになった。楽天は今回の提携に伴い、「楽天市場」の品質表示ルールやガイドラインの策定を通じ、商品の素材や表示に関する基礎知識や法規制などの情報を「楽天市場」の出店店舗に周知させる。
楽天では、安心・安全なショッピングをユーザーに提供するため、14年に品質向上委員会を設置。ブランド模倣品などの権利侵害品や偽サイトについては外部団体と連携して対策を講じている。
一方、ボーケン品質評価機構は、繊維を中心とした試験・研究を行う総合的試験機関として、消費者の生活の安心と安全に寄与。今回の提携では、同機構の商品品質管理に関する技術・知識・情報を楽天へ提供することで、社会貢献に努めたいとしている。
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