2019.01.18 通販支援
GMOあおぞらネット銀行、API公開に向けポータルサイト開設
GMOあおぞらネット銀行(株)は、銀行機能の外部連携を可能とするAPI公開の準備を進めている。API公開に先駆けて同社は15日、開発者向けの情報サイト「API開発者ポータル」をオープンした。
※「API開発者ポータル」のトップページ
API公開により企業のサービス・システムと銀行口座を連携
同サイトでは、今後公開予定の各種APIの仕様、開発テスト環境、利用者登録、API利用のための審査窓口の機能などを備えている。同行が公開予定の銀行APIをサービスやシステムに組み込み、自社利用やエンドユーザーへの提供をスムーズにできるように促す。
口座残高や入出金明細といった参照系APIは15日から公開しており、口座振込・振替といった更新系API公開を今年4月に予定している。企業ユーザーの事業にマッチしたAPIを提供するため、利用用途を大きく「パブリックアクセス」と「プライベートアクセス」2つに分けて準備している。
freeeやマネーツリー、マネーフォワードもAPI利用予定
APIの利用を予定している企業としては、クラウド会計ソフトのfreee(株)や、マネーツリー(株)、(株)マネーフォワードが名を連ねている。
同行は、(株)あおぞら銀行とGMOインターネットグループの共同出資によって18年7月に設立された新しいネット銀行。あおぞら銀行の銀行経営ノウハウとGMOインターネットグループのウェブや金融事業の技術を掛け合わせ「No.1テクノロジーバンク」を目指す。ATM出金無料回数、手数料の優遇、外貨を始めたとした好金利の提供を通じて利用者数を増加させている。
GMOあおぞらネット銀行には、EC事業者にとってもメリットが大きい法人向けの振込入金口座(バーチャル口座)というサービスを提供している。銀行振込による決済の場合、購入者の支払完了後に事業者サイドで入金確認と消込作業が必要となり非常に手間がかかる。同行では1取引単位でバーチャル口座を無料作成でき、振込先を専用のバーチャル口座に指定することで入金確認・消込作業の事務負担の軽減につなげることができる。法人口座の管理手数料や法人同行間の振込が無料など、手数料面の待遇も手厚い仕様となっている。
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