2018.11.19 調査・統計
生協会員、7割超がネットで商品購入…スマホで買い物は5割超
日本生活協同組合連合会(以下、生協)が16日発表した「2018年度全国生協組合員意識調査」報告書によると、68.9%の人が「スマートフォンを利用している」と回答。使用用途については「電話やメールなどの連絡手段」「ニュースなどの情報収集」「ネットでの買い物」と答えた人が多かった。
日生協が組合員意識調査を実施・公表
同調査は、暮らしや購買に関する意識・行動などの生活者の実情について明らかにすることを目的に、同連合会が1994年から3年ごとに実施しているもので、今年で9回目を数える。調査対象は「組合員意識調査」(郵送調査)が生協に加入の組合員3653サンプル、「一般消費者意識調査」(インターネット調査)が生協の宅配・店舗を利用していない全国の女性1800サンプル。調査期間は18年6月~10月。
同調査によると、組合員の平均年齢は、前回の55.9歳から57.3歳に上昇。高齢化が進み、平均年齢が過去最高となった。
「お金をかけたいもの」についての質問では、50.3%が「貯蓄など将来の備え」、39.1%が「趣味や娯楽、旅行」、31.8%が「健康のための活動」と回答。「節約したいもの」「やや節約したいもの」では、「通信費」(51.9%)、「葬儀」(36.3%)、「保険・共済」(30.7%)の順に回答が多かった。
組合員の約7割がスマホ利用、スマホで買い物は5割以上
スマートフォンの利用についての質問では、全体では68.9%が「利用している」と回答。このうち40代以下は9割を超え、60代も6割近くが利用していることが分かった。使用用途は、「電話やメールなどの連絡手段」(99%)、「ニュースなどの情報収集」(85.4%)、「ネットでの買い物」(53.2%)などとなっている。(※「よく利用する」「時々利用する」の合計)
インターネットでの商品購入頻度は、全般的に増加する傾向が見られた。15年の調査では、「買ったことはない」が 39.7%だったが、今回調査では 28.1%に減少した。
一般消費者の生協に対する関心については、20代で23.5%、30代で24.7%が「関心がある」または「やや関心がある」と回答。40代以上では関心のある人の割合が減り、40代~60代では15%未満となっている。生協のイメージについては、「食品の安全・安心」(60.6%)、「配達が便利」(57.1%)が上位となった。生協の宅配を利用しない理由については、「近くの店で間に合っている」(54.7%)、「注文するのが面倒」(24.7%)、「価格が高い」(23.9%)、「自分の目で見られない」(22.9%)、「加入手続きが面倒」(20.3%)などの回答が見られた。
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