2018.10.30 ECモール
楽天、印のテックマヒンドラと提携…携帯事業の実験施設を設立へ
楽天グループの楽天モバイルネットワーク(株)は29日、本社をインドに置くIT企業Tech Mahindra Limited(テックマヒンドラ)と連携し、世界水準の次世代ネットワークに特化した実験施設を、東京近郊とバンガロール(インド)に設立すると発表した。
テックマヒンドラの技術と楽天のネットワークシステムを融合
同連携に基づいて両社は、次世代ネットワーク(4G/5G)活用のための新たな実験施設を共同で設立。同施設では、テックマヒンドラが保有するモバイルネットワークやIT、クラウド、エンターテインメントなどの分野における技術と、楽天が推進する仮想化アーキテクチャを採用した効率的なネットワークシステムを融合させ、モバイルネットワークを活用した技術を開発する。さらにテックマヒンドラは、実験施設の運営に必要なオペレーション技術を提供する。
テックマヒンドラのCP・グルナニCEOは、楽天との提携について「5Gは社会、そして産業のあらゆる分野で無限の可能性を秘めている。次世代ネットワークにおける改革を加速させ、最先端のモバイルネットワーク技術を先導していきたい」と話した。
三木谷氏「実験施設で世界的な産業を生み出す」
一方、楽天の三木谷浩史社長は「わが社は19年10月のモバイルサービスの開始に向けて着実に準備を進めており、Eコマース、フィンテック、コミュニケーションなどのサービスから成る『楽天エコシステム』を通じて、利便性の高いサービスをユーザーに提供する。テックマヒンドラと連携により、次世代のモバイルブロードバンドや世界的な産業革新を産み出すような実験施設をともに設立できることをうれしく思う」とコメントしている。
テックマヒンドラは、情報・通信・テクノロジー分野のデジタルソリューションサービスを提供するグローバル企業。年間売上高49億米ドル。90カ国から集まった従業員11万人以上を擁し、これまでに926社以上のグローバル企業を支援している。
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