2018.10.24 通販会社
J&J、シーズHDを1495億円で買収へ…アジア市場で事業拡大
医薬品・医療品などを販売する米国のジョンソン・エンド・ジョンソン(本社:米国)(以下、J&J)は23日、株式公開買い付け(TOB)で、化粧品大手で「ドクターシーラボ」ブランドを持つ(株)シーズ・ホールディングスの全株式を取得し、完全子会社化することを目指すと発表した。シーズHDも同日、同社によるTOBに応じることを表明している。
シーズHDは上場廃止へ
1株あたりの価格は5900円、取得予定の株式は2535万5704株で、株式取得額は1495億9865万円となる。株式公開買い付けは29日から2019年1月10日まで行われる。買い付け終了後、シーズHDは上場廃止となる予定。
J&Jは、「ドクターシーラボ」のスキンケアブランドを商品ラインアップに加えることで、品質・ブランド力・信頼性を大きく向上させ、日本や中国市場を中心に、アジア太平洋地域で即時に消費者向けの美容・健康関連事業を拡大させることを見込んでいる。
シーズHDは、国内の化粧品市場が将来的に縮小していくなか、海外売上高の拡大、顧客データベースの有効活用、商品ラインナップの拡充、自社サイト経由での売上拡大などを経営課題に上げており、J&Jグループの傘下に入ることが有効な課題解決策になると判断した。また、社会的信用の向上や財務面での安定化も鋳込んでいる。
シーズHD、通販事業で伸び悩み…海外展開に注力
シーズHDの18年7月期決算は、売上高が前期比6.8%増の429億9900万円、営業利益は同2.6%増の83億6800万円だった。増収増益の要因は、インバウンド需要に支えられた店舗販売が好調だったことで、通販は既存顧客の離脱などの影響もあり、売上は1.2%増と伸び悩んでいた。
両社は15年10月に海外事業展開を中心とした資本業務提携をしていたほか、16年7月には、J&Jのシンガポール法人とシンガポール国内でのドクターシーラボブランドの販売ライセンスを譲渡することで合意していた。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運

