2018.09.28 調査・統計
フィッシング詐欺サイトの検知率、3カ月連続で増加
BBソフトサービス、8月度のネット詐欺リポート公表
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が27日に発表した「18年8月度のインターネット詐欺リポート」によると、フィッシング詐欺サイトが3カ月連続で増加している。
同リポートは、BBソフトサービスの「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知したデータをもとにした詐欺リポート。
アンドロイドのワンクリック詐欺減少し、総検知数は減少傾向に
18年8月度の総検知数は112万6106件で、前月比で13.9%減少している。Androidのワンクリック詐欺の検知が減少した影響で総検知数は減少したが、フィッシング詐欺は3カ月連続で増加しており、同社では注意を呼び掛けている。
「ワンクリック詐欺サイト」は、アダルトサイトや出会い系サイトなどへのアクセス後、自動で登録・入会完了されたとの文言を出すことで料金を請求するサイト。8月度の検知率は78.87%で、前月比では3.63ポイント減少した。OS別では、Android、iOSは減少したが、Windowsでは7.44ポイント増加している。
「フィッシング詐欺サイト」は、偽物のオンラインバンクやECサイトを作り、ユーザー名/パスワード/クレジットカード番号などの情報を盗む詐欺サイト。8月度の検知率は15.65%で、同2.91ポイント増加した。6月8.92%、7月12.74%と、3カ月連続で増加している。
「マルウエア感染サイト」は、0.04%で同0.02ポイント増加。「ボーガスウエア配布サイト」は、5.00%で同0.64ポイント増加した。
「ぜい弱性悪用サイト」は、クリックしたり訪問したりするだけで、ウイルスに感染するサイト。8月度の検知率は0.44%で0.06ポイント増加した。割合は高くはないものの、5月から4カ月連続での増加となっている。
同社では、詐欺サイトの見分け方として、(1)会社概要をチェックし、会社概要や問い合わせ窓口の情報が曖昧になっていないか確かめる、(2)住所を検索して会社が実在するかをチェックする、(3)決済方法・口座名義をチェックし、決済方法が銀行振り込みのみの場合は、口座名義や会社名義が海外のものになっていないかを確認する、(4)SSL通信が提供されているかどうかを確認する―などを推奨している。
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