2018.08.15 ECモール
京東とウォルマート、中国の配達クラウドソーシングに共同出資
ウォルマート十店舗から中国30都市に1時間以内の商品配達も
「達達-京東到家(ダダ・ジンドンダオジャー)」は16年4月に、京東集団傘下の「O2O配送業務」を行う子会社「京東到家」と、中国のクラウドソーシング物流プラットフォーム「達達(ダダ)」が合併して設立した物流配送会社。いわば、Uber Eatsの宅配便版で、「ダダ」に登録している個人の配達員が荷物を届けてくれるもの。京東集団が唱えるオンライン・オフラインと物流機能を融合させたビジネス「ボーダーレスリテール」の実現に寄与している。
ウォルマートと京東集団は提携を強化したことで、店舗のデジタル化・技術応用を加速化させ、より簡単でより便利なショッピング体験を顧客に提供する考えを示している。
8月中にはオンラインとオフラインを連動させた18年大型ショッピングフェスティバル「88セール」を共同で開催する予定。「88セール」が、中国の2大ショッピングイベント「618セール」「独身の日(11月11日)ショッピングフェス」に次ぐ、大型のショッピングイベントとなるよう注力したいとしている。
ウォルマートと「達達-京東到家」は、16年6月に戦略的パートナーシップを締結。さらに「達達-京東到家」は同年10月に、ウォルマートから5000万ドルの出資を受けた。17年10月にウォルマートの「京東到家」でのオンライン販売額は30倍に成長している。
さらに18年7月に、京東集団とウォルマートはパートナーシップの強化について共同発表を実施。双方のユーザー・在庫情報・店舗情報を共通化し、オンラインとオフラインの融合を加速させる方針を表明した。なお、中国にある約200社のウォルマートの実店舗は現在、「達達-京東到家」の配送サービスを利用しており、中国30都市で1時間以内の商品配達が可能となっている。
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