2018.07.30 ECモール
ヤフー1Qは増収減益、EC事業は営業利益41%減
ヤフー(株)が27日発表した2019年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上収益が前年同期比9%増の2318億5500万円、営業利益が同8.9%減の475億8400万円、四半期利益は同9%減の326億7300万円と、増収減益となった。
EC物販取扱高は10%増の4699億円
コマース事業は営業利益が41%減の154億円
第1四半期では、検索連動型広告の売上収益が前年同期比で2桁成長を達成。さらにアスクルグループの売上収益が増加したことや、(株)ジャパンネット銀行の子会社化が寄与したことなどにより、全体の売上収益は増加した。
コマース事業では、アスクルグループやワイジェイカード(株)での売上収益の増加や、「Yahoo!ショッピング」で広告売上収益が増加したことなどにより、売上収益は同12.5%増の1584億円を計上した。一方、営業利益はアスクルの物流センター火災による保険金受取額の剥落、ポイント費用の増加による販売促進費の増加などにより41.1%減の154億円に留まった。
「Yahoo!プレミアム」会員ID数が大幅増
また、これまでeコマース取扱高の定義を18年から変更し、これまで「eコマース国内流通総額」としていたものを「eコマース取扱高」にした。この変更で「eコマース取扱高」は17年度通期で約2.1兆円、このうち「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」、チャーム、アスクル、「Yahoo!チケット」「ブックオフオンライン」などをまとめた物販の取扱高は約1.8兆円、物販以外(「Yahoo!トラベル」、有料コンテンツなど)は約3000億円となった。
19年第一四半期のeコマース取扱高(物販)は、前年同期比10%増の4699億円に拡大。「Yahoo!プレミアム」会員ID数が、ソフトバンク(株)との連携施策などにより2043万IDと大幅に増加したことなどから、「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」(株)チャームの合計の取扱高が同25%増となった。
「Yahoo!プレミアム」会員ID数は2000万IDを突破。ショッピング広告売上収益は同28%増の70億円となった。
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