2018.07.20 通販支援
ZMP、宅配ロボでラストワンマイル問題解消へ…藤沢で実証実験
6km/h、積載50キロまでをロボットが無人で配達
「キャリロ・デリバリー」は、宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら荷物を目的地へ届ける宅配ロボット。物流のラストワンマイルの課題解消や、日々の買い物を手助けができるロボットとして開発を進めている。
新モデルでは、本格サービスの展開に向けてデザイン、サイズ、ユーザインタフェースなどをフルモデルチェンジした。ロボット本体は、前モデルよりも小型化して走行環境への適応力を向上させている。店舗のニーズに合わせて、さまざまな大きさのボックスや、3種類の個数のロッカーに取り替えることもできる。
IT面では、商品の注文から決済、QRコード読み取りによるカギの解除を行う「ユーザー用アプリ」、店舗での注文管理や各ロッカーへの商品の積み込みをサポートする「店舗用アプリ」、各ロボットの位置・ステータスの管理や緊急時の遠隔操作が可能な「遠隔監視システム」を用意した。
基本サイズは、幅65.4×長さ96.2×高さ109cm。ロッカーは1ボックス/4ボックス/8ボックスのいずれかを選択。積載可能重量は50kg、最高時速は時速6km、越えられる段差は5cm、駆動時間は約12時間。
ZMPでは、新モデルを用いたデリバリーサービスの実証実験を実施している。今月5日から(株)ローソン、慶應義塾大学SFC研究所の協力を得て開始。注文から受け取りまで専用アプリを用いて行い、「キャリロ・デリバリー」が自律走行で荷物を配送する。実験期間は19年2月20日まで。実施場所は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス。なお、同実証実験は経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「AIシステム共同開発支援事業」に採択されている。
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