2018.04.16 通販会社
ユニクロQ2、営業利益は30%増…EC売上は31%増
(株)ファーストリテイリングが12日発表した第2四半期(2017年9月~18年2月)連結決算は、売上収益が前年同期比16.6%増の1兆1867億6500万円、営業利益が同30.5%増の1704億9200万円、四半期利益は同7.1%増の1041億5000万円となった。
EC売上31%増、売上構成比は7.5%に
国内ユニクロ事業は、上期を通して売上が好調。ECを含めた売上収益は同8.5%増の4936億円、営業利益は同29.0%増の887億円と、計画を大きく上回った。ECの売上は同31.6%増で、売上構成比は7.5%に上昇した。
また、例年以上の寒さとなったことから、ヒートテック、ダウンなどの防寒衣料の販売が好調で、在庫処分による値引きロスが減少し、売上総利益率は0.8ポイント改善した。販管費比率は、物流費・広告宣伝費の削減により1.9ポイント改善している。
海外ユニクロ事業は、全エリアで計画を上回る業績で、売上収益は29.2%増の5074億円、営業利益は同65.6%増の807億円と、大幅な増収増益を達成した。特に北米・グレーターチャイナ・韓国では、収益性が改善。ヒートテック、ダウンといった冬物商品の販売が好調で、大幅な増収増益を達成した。
ジーユー事業は、既存店売上高は若干減収したが、営業利益は計画を上回り増益に。売上収益は8.3%増の1058億円、営業利益は23.3%増の91億円で増収増益となった。既存店売上高は防寒衣料などの実需商品が少なかったため若干減収となったが、店舗数の純増により売上収益は増収となっている。
今後の方針としては、店舗とECの境を取り払い、ほしい商品がほしい時に購入できるサービスを提供することを目指す。また、IQ(チャットコンシェルジュ)の導入により、ユーザーのサイズや好みに合わせたコーディネート提案など行うほか、ECサイト・アプリの進化・再構築を行い、コンテンツの充実・ユーザビリティの向上・パフォーマンス改善を実施する。O2O(店舗・EC融合購買体験)に関する施策では、これまでの店舗受け取り・コンビニ受け取り、店舗支払いEC購入、店舗受け取り無料サービスに加え、店舗在庫引き当てを導入する。
ユニクロのEC事業の中期計画では、グローバルでユニクロEC比率を、現在の9%から22年度に2倍以上にすることを目標に掲げている。
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