乳酸菌・ビフィズス菌含有食品市場、1.8%増の7930億円

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(株)富士経済がこのほど発表した「乳酸菌・ビフィズス菌を配合した食品や飲料の市場動向」で、2018年の乳酸菌・ビフィズス菌含有食品市場は前年比1.8%増の7930憶円となった。健康志向の消費者需要や新商品の発売も相次ぎ、市場は拡大傾向となった。

 

乳酸菌・ビフィズス菌含有食品市場は順調に拡大

 調査期間は4~5月。ヨーグルトやアイスクリームなどのチルド・フローズンデザートをはじめ、ビスケットやクッキー、チョコレートなどの菓子類、乳性飲料など10品目を対象とした。


 2018年の「乳酸菌・ビフィズス菌含有食品市場」は、同1.8%増の7930億円だった。明治プロビオヨーグルトR-1を中心としたプロバイオティクス商品が健康志向の消費者ニーズを掴み、市場は成長した。19年はヨーグルトや乳性飲料などの多くが値上げされたほか、カルピスブランドが発売100周年を迎え、販促が強化されていることなどから伸びは鈍化するものの、同1.7%増の7930億円と見込まれ、引き続き市場が拡大すると予測している。 

 

 「訴求機能別市場」は、最も市場規模の大きい整腸効果は拡大を続けてきたが、17年にヨーグルトの一部需要が減退したことにより前年割れとなった。18年は各社の販促が奏功したことでプラスへと転じ、19年以降も伸長するとみられる。明確な効果を期待するのではなく、「何となく体によさそうだから」というライトな健康感から乳酸菌・ビフィズス菌含有食品を摂る消費者の需要が市場を底上げしているようだ。 

 

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