2019.5.17

複数のスマホ決済を一括導入、DGが「クラウドペイ」を提供開始

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(株)デジタルガレージをはじめとするDGグループは16日、複数のQR・バーコード決済サービスが一括で導入できるマルチQRコード決済ソリューション「クラウドペイ」を、実店舗に提供開始した。

 

 

「d払い」「メルペイ」など5種類の決済サービスに対応

 「クラウドペイ」は、1つのQRコードを店頭に設置するだけで、「d払い」「Alipay」「WeChat Pay」「メルペイ」「LINE Pay」のQR・バーコード決済サービスに対応。共通化された1つのQRコードを設置するだけで利用できるため、レジ周りのスペースが狭い場合も設置できる。売上金は、決済手段を問わず「クラウドペイ」から一括入金することから、経理業務の省力化も図れる。

 

 利用方法は、店舗での支払時に顧客が支払いを行う決済アプリを起動。店頭に設置されたQRコードを読み込み、支払金額を入力することで決済が完了する。QRコードは共通化されているため、どの決済サービスを使うかなど、迷うことなくスムーズに決済できる。

 

 

 

 

 加盟店の利用申込みは、16日から受付を開始。サービスの提供は「d払い」を6月末から、「Alipay」「WeChat Pay」「メルペイ」「LINE Pay」は、順次対応を開始する。

 

MPM方式の決済サービスをより簡単に

 QR・バーコード決済には、顧客がスマートフォンに表示したQR・バーコードをPOS端末で読み取る「CPM方式」と、店舗に設置したQRコードを顧客のスマートフォンで読み取る「MPM方式」の2種類ある。CPM方式は、POS端末を導入している店舗を対象とし、POSシステムの改修も必要となるため、加盟店にとってコストや工数の面での負担が大きくなっている。

 

 MPM方式はPOS端末など機器の導入やシステム改修が不要で、比較的簡単に導入できるメリットがある一方で、近年さまざまなQR・バーコード決済サービスが乱立していることから、決済サービスごとの契約や、サービスごとにQRコードを設置する必要があるなどの負担がある。

 

 DGグループでは、より利便性の高い決済サービスを提供することを目標に、今後も「クラウドペイ」にさまざまなQR・バーコード決済サービスを搭載する予定。さらに、加盟店向けOMO施策の支援や、MPM方式のQRコードの規格標準化を推進していきたいとしている。

 

 


■クラウドペイ

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