2019.3.15

再配達問題の救世主に?解錠権限付与できる鍵「ビットロック」発売

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(株)ビットキーは4月1日、スマートフォンなどを使って鍵の開錠を可能にするスマートキー機器「bitlock LITE(ビットロックライト)」を発売する。料金体系は初期費用なし、月額300円〜というサブスクリプションECモデルを採用している。

 

鍵のサムターンに「ビットロック」をかぶせて利用する

 

月額300円~で利用できる”鍵”のサブスクがスタート

 ビットロックライトは、スマホやスマートウォッチなどを使って操作する機器。設置は、本体を家の玄関などの鍵のサムターンに被せるだけ。スマホなどから鍵の解鍵ができるようになる。

 3月13日からはクラウドファンディングで先行販売を実施。クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」を通じて、目標額100万円で開始、14日18時までに約400人が支援し、目標額270%達成となる270万円を突破している。10〜50%引きで購入ができる。

 

 スマホやスマートウォッチ以外に社員証や交通系ICカードといったICカードと連動させて解錠できるようにすることも可能。解錠専用のデバイス「bitbutton(ビットボタン)」も用意している。

 

一時的に鍵の開錠権限を付与することも可能→再配達の回避にも

 ビットロックライトの仕組みを利用して、家事代行サービスや不在時の宅配便受け取りにも役立てられる。家事代行の、宅配ドライバーに解錠権利を付与できるよう、一度だけ利用できるデジタル解錠チケット「ワンタイムチケット」を発行したり、解錠できる時間を指定することも可能だ。誰がいつ解錠したかはログに記録される。同社では、特許出願中の独自のセキュリティ構造を持っているとし、「万が一、解錠チケットを付与された端末が悪意の第3者にハッキングされてしまっても、解錠できない仕組みを盛り込んでいる。様々なシーンで安心安全に解錠チケットを付与していただける」(江尻祐樹CEO)としている。

 

 

 3月6日からは、EC受注型で家事代行サービスを提供する(株)CaSyとの実証実験も開始している。CaSyによると不在時の家事代行サービスの利用が2年で3%から20%まで増えているという。ビットキーによると「すでに物流企業とのアライアンスの取り組みの話も進んでおり、そのほか自社配送網を持つ通販企業などとのアライアンスも検討していきたい」(江尻祐樹CEO)と話している。

 

■Makuakeの「ビットロック」クラウドファンディングページ

 

■ビットキー

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