宅配ボックス活用の実証実験結果、9割の人が「今後も必要」

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(株)ナスタが20日発表した、福岡市が主催する「実証実験フルサポート事業」で実施した宅配ボックス「スマポ」の利用検証結果によると、宅配ボックスを設置した世帯のうち82.3%の人が「宅配ストレスが減った」と回答していることが分かった。また、宅配ボックスを実際に利用した9割の人が「今後も必要」と回答した。

 

 

 同調査は、福岡市在住の戸建住宅に住む1000世帯を対象に、ナスタの宅配ボックス「スマポ」を提供し、受け取り方の変化が宅配ストレスに与える影響とその効果を検証したもの。今回の検証では「宅配ストレス」に着目し、宅配ボックスの設置前後でストレスがどのように変化するかを測定。ストレスを数値化することで、消費者の悩みの可視化を図っている。なお、宅配ストレスを数値化する測定方法については、日本産業ストレス学会の夏目誠前理事長が監修した。

 

宅配ボックス設置で82.3%が「ストレスが減った」

 これによると、宅配ボックスの設置後、全体の82.3%の人が「ストレスが減った」と回答。その内訳は「とても減った」(31.9%)、「減った」(50.4%)となっている。中でも荷物の受け取り頻度が「ほぼ毎日」だった世帯で、「減った」と答える人の割合が高くなっている。

 

 

 宅配時のストレスについての質問では、宅配ストレス度が最も高い項目は「荷物が指定日に受け取れなかった」で、そのストレスが宅配ボックスの設置することで69.9%減少している。宅配ストレス度第2位の「荷物がいつ届くかわからず困った」は72.4%減、宅配ストレス度第3位の「ピンポンの音で寝かしつけた子どもを起こされた」は47.9%減と、いずれも大幅な減少となっている。

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