2019.2.12

19年の「働きがいのある会社」、ヤッホーやビーボがランクイン

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Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)がこのほど発表した「2019年版日本における『働きがいのある会社』ランキング」で、通販関連で主だったところでは、セールスフォース、ジョンソン&ジョンソン、IKEA、Gap、ヤッホーブルーイング、ビーボなどがランクインした。

 

 

大規模部門ではセールスフォースが1位

 「働きがいのある会社」調査は、従業員と会社へのアンケートより実施。評価手法・評価基準は世界各国共通で、「多種多様なプログラムがあるか」「プログラムは創造的/ユニークか」「プログラムやポリシーは、配慮・思いやり・尊敬の感情があるか」などが問われる。日本版は今回が13回目で、一定水準に達している135社が公表された。

 

 今回、大規模部門(従業員1000人以上)では、1位にセールスフォース・ドットコム(選出回数5回)、10位にジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ(同6回)、16位にイケア・ジャパン(同2回)、24位に良品計画(初)を選出。

 

 1位のセールスフォース・ドットコムは、クラウド型顧客関係管理システムの提供を行う企業で、性別・性的志向・障がいなどを問わず、誰もが自分らしく活躍できる社会を目指す姿勢が評価を受けた。

 

中規模部門にはロックオン・エイチーム・GMO-PG・ラクーンがランクイン

 中規模部門(同100~999人)では、20位にロックオン(同8回)、42位にエイチーム(同6回)、45位にラクーングループ(同3回)、47位にヤッホーブルーイング(同3回)、49位にラクス(同2回)、56位にGMOペイメントゲートウェイ(同4回)がランクイン。

 

 小規模部門(同25~99人)では、7位にマルケト(同3回)、35位にワンスター(同2回)、57位にビーボ(同2回)が選ばれた。

 

 このうち中規模部門に選ばれたクラフトビール「よなよなエール」を販売するヤッホーブルーイングは、「働きがいを構成する信用・尊敬・公正・誇り・連帯感を満たしていることから3年連続で選出されたのではないか」(広報担当)としている。同社では、「フラットな組織づくり」を推進しており、社員の階層は「社長」「ユニットディレクター」「プレイヤー」のみ。ユニットディレクターについては立候補制で決定するというユニークな取り組みをしている。また、全社員ニックネーム制度をとっている。例えば、井手直之社長は社内では「てんちょ」のニックネームで通っている。

 

ヤッホーブルーイングのスタッフ

 

 同じく中規模部門で選出されているGMOペイメントゲートウェイは、自らキャリアを決めることができる仕組みの構築、食事やドリンクを無料で提供するコミュニケーションスペースや仮眠スペース(お昼寝スペース)などの設置といったユニークな取り組みを実施。今回の受賞について「4年連続の受賞は従業員全員でビジョンを共有し、独自の人財育成制度や福利厚生などの整備に継続して取り組んできた結果」と自社の活動を評価している。

 

■2019年版日本における「働きがいのある会社」ランキング

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