2018.12.11 調査・統計
「クリぼっち」の自分用プレゼント、「通販で購入」が45%
(公社)日本通信販売協会(以下、JADMA)が10日に発表した「クリスマスに一人ぼっちで過ごす人=クリぼっち」に関する意識・実態調査によると、「自分へのクリスマスプレゼントを購入してもいい」と答えた人の割合は7割に達し、「通販で買う」と答えた人が約半数いることが分かった。
「ジャドマ通販研究所」が意識調査を実施、県民性も分析
同調査は、同社サイトの人気コンテンツ「ジャドマ通販研究所」の新企画「通販女子大調査」の第1弾。全国47都道府県の20~50代女性1万人(東京都400人/神奈川県300人/大阪府300人/愛知県300人/福岡県300人/他都道府県は均等割)を対象にインターネット調査を実施し、その結果をまとめている。調査期間は18年10月16日~17日。
今年のクリスマスに自分が「クリぼっち」で過ごしていると思うかと質問したところ、21.3%が「そう思う」(「そう思う」「まあそう思う」の合計)と回答。都道府県別で“クリぼっち県”第1位となったのは「奈良県」で30%。逆に“非クリぼっち県”の第1位は「佐賀県」(12.5%)だった。
さらに「クリぼっち県」となった奈良県の人にクリスマスを1人で過ごすならどう過ごしたいかと聞くと、「大きいローストチキンを2つスーパーで買って白米と一緒に一人で食べる」(34歳)、「自分で自分のプレゼントを購入」(40歳)などの回答が得られた。この結果について県民性研究家の矢野新一氏は、「奈良人は“奈良の寝倒れ”と言われ、太陽が沈むと寝る習慣があって消極的。飲み屋も全国で最も少なく、“クリぼっち”で過ごすのも仕方がないと思っているのでは」と分析している。
この続きは、通販通信ECMO会員の方のみお読みいただけます。(登録無料)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
2
オンラインカジノへの参加は違法…東京都が注意喚起
-
3
特商法の執行 2023年度に通販分野の注意喚起が約1600件
-
4
サイバーエージェント2Q インターネット広告事業の売上高が過去最高を更新
-
5
機能性表示食品検討会 業界団体・消費者団体からヒアリング…被害情報の報告義務化やGMPによる品質管理など要望