「独身の日」セールの天猫ショップランク、ユニクロが5位に

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ECデータサービスを提供する(株)Nintが5日発表したアリババグループの2018年「独身の日セール」(11月11日開催)に関する分析レポートによると「天猫」に出店をしているショップのランキングで、ユニクロが5位となり、2016年以来、3年連続でトップ10入りしたことがわかった。

 

 

「天猫」人気カテゴリーで、「美容関連」が3位に

 今年の「独身の日」流通規模は前年比26%増の2135億元(約3.6兆円)を達成。「天猫」の売上は同27%増、「天猫国際」は同57%増で、ともに過去最高の売上を更新した。

 

 流通規模の2135億元の中には「天猫」「天猫国際」のほか、今年からイベントに初参加した東南アジアのECモール「LAZADA」など、アリババグループのさまざまなサービスが含まれる。

 

 

 今年の「天猫」の人気カテゴリーは、第1位「服・靴・バッグ」、第2位「デジタル製品家電」、第3位「美容関連」、第4位「インテリア・車用品」の順となっている。昨年との比較では、「美容関連」が4位から3位に上昇している。

 

 

 「天猫」に出店をしているショップのランキングでは、第1位「Suning」、第2位「小米(シャオミ)」、第3位「ハイアール」、第4位「Nike」、第5位「ユニクロ」と、家電・デジタル製品とアパレルの人気ブランドが上位を占めた。「ユニクロ」は16年以来、3年連続のトップ10入りとなる。

 

 

「天猫国際」では日本が1位、日本企業は3社がランクイン

 一方、海外商品専門の越境ECチャネル「天猫国際」では、国・地域別のランキングで日本が第1位に。16年から3年連続で1位を獲得していることからも、中国ユーザーからの日本商品の支持の高さがうかがえる。次いで第2位は「アメリカ」、第3位は「オーストラリア」、第4位は「韓国」、第5位は「ドイツ」の順となっている。

 

 

 人気ショップのランキングでは、第1位「chemist warehouse」(アメリカ)、第2位「ムーニー」(日本)、第3位「MARTIDERM」(スペイン)、第4位「マツキヨ」(日本)、第5位「swisse」と、サプリメント、化粧品、マタニティのブランドショップが上位に。日本では、昨年もTOP10入りしていた「ムーニー」「マツキヨ」が5位以内にランクインしたほか、「ドクターシーラボ」が7位にランクインしている。

 

 人気日本商品ランキングでは、第1位「メリーズ・テープタイプL54×4つセット」、第2位「メリーズ・テープタイプL54」、第3位「ヤーマン美顔器HRF-11」、第4位「ドクターシーラボLaboLabo毛穴ローション」、第5位「ミキハウス・ベビースニーカー」の順に。中国ユーザーから定評の日本製のオムツ、化粧品、美顔器が上位にランクインしている。

 

 同社ではこれらの結果を踏まえた上で、「約3.6兆円と巨額な流通の中で、美容関連のカテゴリー規模が大きく伸びている。中国女性の美意識の高まりとともに、中国ECでは日本の美容関連商品に大きな商機がありそうだ」と分析している。

 

2018年「独身の日」レポート

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