2018.11.27 ECモール
高単価商品はメルカリよりラクマで取引の傾向?…ラクマヒット番付
楽天(株)が26日、「楽天市場ヒット番付2018」の番外編「ラクマ ヒット番付2018」を発表した。同番付では、東の横綱が「リバイバル消費」、西の横綱が「歌姫引退特需」となった。また、CtoCのフリマアプリ「ラクマ」は、販売手数料が3.5%と他のフリマアプリよりも低いこともあり、高単価アイテムの取引が拡大していることがわかった。
高単価の商品は「ラクマ」で取引の傾向
東の横綱が「リバイバル消費」では、90年代にヒットした「ハイテクスニーカー」、『G-SHOCK』のブームが再燃。G-SHOCKは取引数が1年で9倍に急伸し、単価も約4倍となった。
ラクマ広報担当の永里元気氏
ラクマは6月にそれまで無料だった手数料を有料化し、3.5%の手数料とした。楽天の永里元気氏は「手数料の有料化の影響はほとんどなかった。他社と比較しても手数料が低いこともあり、高単価の取引が拡大した。特にハイテクスニーカーやG-SHOCKは、5~6万円での取引が多かった」と語り、高単価の商品の取引でラクマが販売者から支持を受けている傾向が明らかになった。
安室グッズの出品数が1年で8倍超に
西の横綱の「歌姫引退特需」では、今年で歌手を引退した安室奈美恵さんに関する商品の出品数が、1年で8倍以上拡大した。
東の大関「主婦作家の躍進」では、家事の隙間時間を利用してアクセサリーなどの手作り作品を出品する30代前後主婦が増加し、また既製品にない価値があるとして、購入者の支持を受けている。
西の大関「カリスマ出品者確立」では、SNS上でフォロワーを集めるカリスマ出品者が登場。フォロワーが1万を超える出品者も出た。
19年期待株は「自宅カフェ化」「スーパーボール」
永里氏は2019年の期待株として、「自宅カフェ化」「スーパーボール」を挙げた。自宅でのライフスタイルを豊かにする食器やテーブルウェアなどの取引が増加傾向にあり、19年もさらに取引数が拡大すると見込んだ。
「スーパーボール」は、シャネルなどの人気ブランドがノベルティとして製造したスーパーボールや、地方のお土産として製造された希少性の高いスーパーボールの取引が増加傾向にあるとした。
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