2018.10.28 通販会社
千趣会3Qは46億円の純損失、2期連続で100億規模の赤字か
(株)千趣会が26日発表した2018年12月期第3四半期(1~9月)連結決算は、売上高が前年同期比10.3%減の810億2500万円、44億7600万円の営業損失(前年同期は27億7700万円の営業損失)、46億2300万円の純損失(同77億8600万円の純損失)となった。
EC施策が不発で通販事業が不振に
ブライダル事業、法人事業、その他の事業は増収だったが、主力事業の通信販売事業が不振で大幅な赤字決算となった。
通信販売事業は、売上高が同15.2%減の620億9200万円、営業損失は52億8500万円となった。総合通販型から専門通販へのビジネスモデル転換に向け、販売チャネルのECシフトなどを進めたが、EC販促施策の不振による集客数の減少などで、大幅な減収減益となった。
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