2018.08.13 調査・統計
スポーツサプリ市場、15%増の474億円…プロテインが主流に
(株)矢野経済研究所が9日発表した国内スポーツサプリメント市場に関する調査によると、17年度のスポーツサプリメント市場規模は、メーカー出荷金額ベースで前年度比15.3%増の474億円だった。素材別では、プロテインとアミノ酸の合計が市場全体の約9割を占めている。
スポーツへの関心の高まりや高齢者層の運動ブームで堅調に市場が拡大
同調査は、スポーツサプリメントメーカー、食品・健康食品・医薬品メーカーの担当者を対象に、同社専門研究員による直接面談取材、電話によるヒアリングなどを行った結果をまとめたもの。調査期間は18年3月~5月。
17年度のスポーツサプリメント市場規模は、メーカー出荷金額ベースで同15.3%増となる474億円に達した。15年度以降、毎年度2桁増を維持するなど、大幅な市場拡大が続いている。
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