JFR、千趣会と資本業務提携解消…全株式を売却

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J.フロントリテイリング(株)(JFR)は4月27日、千趣会の全株式を売却し資本業務提携を解消した。

 

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千趣会は新中期経営計画の実行へ

 JFRと千趣会は15年4月から資本業務提携を行い、オムニチャネル販売を前提に百貨店における共同ブランドの展開、百貨店WEB事業での千趣会の物流活用、両社のノウハウを活かしたギフトカタログの開発など、複数のプロジェクトを推進してきた。両社とも、「一定の成果につなげてきた」と評価している。ただ、千趣会の経営環境が悪化するなか、提携解消を決めた。

 

 JFRは、千趣会が実施する自己株式の買い付けに応募し、1181万5000株を4月27日の終値573円で売却。千趣会は、REVIC パートナーズを無限責任組合員として運営管理する地域中核企業活性化投資事業有限責任組合(割当先)に優先株式の発行を実施し、割当先とのパートナーシップを構築し新中期経営計画を実行していく。JFRと千趣会の両社は、千趣会が割当先と新中経を実行していくために、JFRの持分法適用関連会社から外れ、JFRの株主としての影響力を軽減していくことが望ましいと判断した。

 

 なお、資本業務提携の解消後においてもJFRと千趣会は、従来通り良好な取引関係を継続していくという。

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