2018.4.5

三木谷会長「ラストワンマイル問題解決へ」…楽天・入社式

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楽天(株)の三木谷浩史会長兼社長は4月2日、新入社員向けのあいさつの中で「配送におけるラストワンマイルの問題の解決」「No.1モバイルネットワーク会社になることへの挑戦」について言及した。三木谷社長は「非常に野心的なプラン」としながらも「楽天という会社はビジネス領域も社員もダイバーシティ(多様性)に富んでいる。我々には実現できるプランのはずだ」と新入社員らを激励した。

 

三木谷浩史会長兼社長(18年1月の会見時)

 

研修プログラムを一新、新入社員のテクノロジーへの理解促す


 三木谷会長は、「働き方改革」「AI」についても言及。ワークライフバランスについては、「両方とも楽しんでもらいたい」とし「革新的かつ創造的なアイデアは友人との会話や道で歩いている時など、日々の生活からも生まれる」と呼びかけた。その上で、仕事は「義務感」や「強制」から行うのではなく、「面白いものだと楽しんで欲しい」とした。

 

 AIについては「世界が根本から変わろうとしている」動きの一つであると指摘。「AIは人間に取って代わり、人間よりもより良い判断をくだすようになるかもしれない」などとも話した。新入社員には「楽天は常に新しいことに挑戦し、走り続ける。失敗なくして成功はない。革新性、創造性、そして起業家精神をもって、一緒に走って欲しい」と鼓舞した。

 

 新入社員研修プログラムの一新も実施した。三木谷会長によると「新しいことへの取り組みの一つとして、人事部に旧来の新入社員研修プログラムを見直すよう依頼した。今年から、プログラミングやデータサイエンス、アーキテクチャなどのテクノロジーに関係する分野のトレーニングをより強化し、時間をとるようにする。職種に関わらず、よりテクノロジーを理解した視点を取り入れることが必要だからだ」と説明している。

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