初回購入者の半数がAmazon pay利用…17年FS2運営報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(株)フューチャーショップが13日公表した2017年の「FutureShop2」の運営状況によると、構築された自社ECサイトでのAmazon payによる年間受注件数は118万件で、初回購入者の2人に1人がAmazon payを利用していることがわかった。

 

 

「FutureShop2」を約2300店舗が利用・流通額は968億円

 「FutureShop2」は、同社が提供する自社ECサイト構築プラットフォーム。店舗構築、店舗運用・管理、優良顧客化、集客プロモーションなどに必要なさまざまな機能を提供している。今回の調査では、「FutureShop2」を利用するユーザーの2017年の利用状況について調査し報告している。

 

 「FutureShop2」の稼働店舗は昨年12月末現在で約2300店舗。全店舗の流通額は968億円、1店舗あたりの年間平均流通額は5743万円、受注件数は944万件となっている。業種の内訳については、4店舗に1店舗はアパレル・装飾雑貨で、他にコスメや食品、スイーツの店舗などの割合も高くなっている。

 

 昨年リリースされたApple Payによる決済を導入した店舗は121店舗で、このうち100店舗以上がサービスリリースから1カ月以内に導入を決めた。同社が提供するApple Payオプション機能は、(1)Touch IDに指を触れるだけで決済が完了(2)決済完了後、会員登録への誘導が可能(3)決済時、指紋認証が利用できるなどの特長がある。

 

 「FutureShop2」で構築した自社ECを利用する顧客は、年間1886万人にのぼり、売上上位100位以内については、モバイル端末からの購入が平均で63.4%となっている。また、LINE IDやAmazon IDなどの外部IDと連携した会員は187万人で10人に1人の割合となっている。このうちAmazon payによる年間受注件数は118万件で、初回購入者の2人に1人はAmazon payを利用している。

 

 

購入のタイミングは週末・休日に集中、美容商材は平日も

 購入のタイミングについては、金曜日や日曜日など週末や休日に集中する一方で、コスメや美容などの商材については平日に購入する割合も高かった。購入の時間帯については、職場と自宅間の移動時(通勤時間帯)や12時からのランチタイム、就寝前の22時~23時台に増える傾向が見られた。

 

 以上の集計内容を踏まえて、同社では「17年はスマートフォン活用の定着、モバイルと親和性の高い外部ID決済の活用が目立った1年だった。特に、Amazon Payは流通額100億円を超えるなど、自社ECの決済方法として根付いており、導入するメリットは十分にある。18年はスマートフォンがECの中心になるだろう」と分析している。

関連記事