2017.11.30

@cosmeを中立・公平に、アイスタイルが消費者志向自主宣言

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(株)アイスタイルは29日、消費者志向経営推進組織(事務局:消費者庁消費者調査課)が提唱する「消費者志向経営」の呼びかけに応じ、メディア運営企業としては初めて『消費者志向自主宣言』を策定し公表した。

 

 

『@cosme宣言』で透明性の高いサイト運営

 この中で同社は、コミュニティサイト「@cosme」が“中立的で信頼できる”と評価をされるために信用向上に努めること、ユーザーとの情報交換を行う機会を設けること、クオリティ&サステナビリティ室の設立などによりグループ全体の品質向上とサステナブルなサービス提供を行うこと、「@cosme」をクチコミや商品データベースを中心とした公正なコミュニティにするため運営方針を明確にすることなどを宣言している。

 

 同社は、1999年の創業以来「生活者中心の市場創造」をビジョンに掲げて事業を展開。メーカーからの情報発信が中心だった時代に、生活者のクチコミを集めてデータベースを活用することで、メーカーの商品開発への反映、化粧品店舗の開発、ECサイトの導入などコスメブランドとの出会いの場づくりなどを実現してきた。

 

 『消費者志向自主宣言』の概要は次の通り。

1.コーポレートガバナンスの強化

 コミュニティサイト「@cosme」の信用向上のため、経営の健全性・機動性・透明性、客観性の向上を目的とするコーポレートガバナンスの強化を行う。

 

2.メンバーのみなさまとの情報交換

 さまざまな調査やイベントを通してサービスを身近に感じてもらうため、定期的にユーザーとの情報交換を実施する。

 

3.クオリティ&サステナビリティ室の運営と社内関連部署、経営トップとの連携

 グループ全体の品質向上とサステナブルなサービス提供のため、専門部署であるクオリティ&サステナビリティ室を設立。ユーザーからの声を集約し、社内システムに蓄積の上、関連する部門への共有および経営トップへの報告を迅速に行う体制を構築する。

 

4.公正性・中立性のあるコミュニティ運営

6項目にわたる『@cosme宣言』により、透明性の高いサイト運営、投稿の強要や意図的な評価操作の禁止、法的責任・社会的責任の遵守などを宣言。WOMマーケティング協議会(WOMJ)に加盟し、WOMマーケティングガイドラインに則った運営を実施する。

 

5.ユーザーデータに基づいた購入機会の提供

 オンラインとオフラインを融合させ、@cosmeのランキングなどユーザーデータを活用。従来の常識にとらわれない購入体験を提供し、メーカーと消費者とのより良い出会いを実現する。

 

■消費者志向自主宣言(消費者庁)

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