2017.11.13

「独身の日」セール、流通総額は2.9兆円…越境ECは日本がV2

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アリババグループは12日、中国の「独身の日」(11月11日)に実施した世界最大規模のECセールイベント「11.11 Global Shopping Festival 2017」で、1日の流通総額が前年比約40%増の1682億元(約2.9兆円)に達し、過去最高を更新したと発表した。越境ECの国別流通総額は、日本が昨年に続いて1位となった。

 

 

今年はオムニチャネルでの展開を強化…店舗で行列も

 同イベントは11日の0時から開始し、同日の13時9分には、昨年の流通総額である1207億元を突破。24時間では1682億元に達した。総発注数は8.12億回、銀聯カード対応の決済サービス「アリペイ」を通じた決済取引数は14.8億回で、いずれも過去最高記録となった。モバイル経由での流通比率は9割。

 

 同イベントの規模は過去最大で、225カ国・地域が参加した。参加ブランドは14万ブランド以上(昨年は10万ブランド)で、このうち国際ブランドは昨年の6倍となる6万ブランドが参加した。

 

 今年は同グループが推進しているオンラインとオフラインを融合した「新小売」での販売に取り組み、店舗やプロモーション、イベント会場に設置されたQRコードなどから、5000万人以上の消費者が同イベントに参加。多数の実店舗で行列ができたという。ECモール「天猫」の生鮮食品カテゴリーで商品を販売する「盒馬鮮生」は、EC、スーパーや飲食店、物流配送までを融合したサービスを展開した。

 

 また、今回から、中国国外から東南アジアの消費者が、東南アジア最大のECプラット「LAZADA」を通じて同イベントに参加した。

 

 越境ECの国別ランキングは、1位が日本、2位が米国、3位がオーストラリア、4位がドイツ、5位が韓国となった。

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