2017.03.03 行政情報
消費者庁、旅行予約サイトでのトラブルに注意喚起
消費者庁は3月1日、オンラインで旅行予約できるサイト「旅行予約サイト」での旅行予約に関する消費生活相談の件数(15年度)が、5年前と比較して約2倍に増加していることなどから、ホームページで注意喚起した。
旅行予約サイトでは、店舗での予約とは異なり、契約条件(解約・変更・払戻条件など)や予約内容(日程・部屋のタイプなど)の説明を自分で確認する必要がある。確認が不十分の場合、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もある。また、海外の旅行サイトを利用してトラブルが発生した場合、言語や商習慣の違いから解決がより困難になる、としている。
消費者庁の調査によると、消費者が旅行サイトを選択する際、信頼性や安全度はあまり重視されない傾向が確認された。トラブル事例では、「高額な解約料を請求された」「入力内容を間違えた」(間違えて姓と名を逆に入力し、航空会社から「搭乗できない」と言われた)、「英語でしか対応してくれない」「連絡先が分からない」などがあった。
消費者庁はトラブル対策として、予約する前に「サイト運営事業者の基本情報」「顧客対応窓口」「契約条件・予約内容(日程など)」を確認することを挙げた。また、予約後には「予約内容をすぐに確認する」「予約内が確認できる画面の写しを保管する」をチャックすることを推奨している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
機能性表示食品の基礎と落とし穴
-
2
オリジナル商品 Webデザインシミュレーター『i-DESIGNER』
-
3
【生成AI×EC】EC運営でのAI活用方法
-
4
【AIタッガー】SEO×AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
5
クロスセルを促進して顧客単価を向上!レコメンドサービス
ニュースランキング
-
1
【12月12日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
ウェブサイト制作の委託などでフリーランス法違反の恐れ…公取が128社に指導
-
3
アマゾン、初の中国地方での生鮮食品オンライン販売を開始
-
4
ZOZO、「ファッション通販白書 by ZOZOTOWN」を公表…9億点以上の購買データを分析
-
5
ライブ配信プラットフォームのライバーとのマネジメント契約が独禁法違反の恐れ…公取
