2015.05.20 通販会社
アスクルがヤフーの連結子会社に、LOHACOの提携を強化
アスクル(株)は19日、ヤフー(株)との業務・資本提携契約を更改し、340万株(発行済株式の6.2%)・140億円を上限に自社株式を取得すると発表した。自社株式の取得でヤフーが持つ株式の議決権割合が41.9%から44.6%に上昇し、国際会計基準(IFRS)上でアスクルはヤフーの連結子会社となる見込み。
新たな資本関係は、資本効率の向上や株主還元、「LOHACO」の収益性向上などが目的。連結子会社化は、アスクルが上場会社として事業運営の独立性を維持することが前提となっている。自社株取得は、21日から9月30日までに実施される。
業務提携では、アスクルが「LOHACO」の運営全般(商品仕入・在庫管理・物流業務・問い合わせ対応)、取引先メーカーと連携した新マーケティング手法の開発・実践などを担当。ヤフーはポータルサイト「Yahoo!JAPAN」との連携強化、「LOHACO」への決算システムなどの提供、運営協力などを行う。両社は連携強化により、「LOHACO」をEC市場で圧倒的なNo.1に成長させることを目指している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
2
オンラインカジノへの参加は違法…東京都が注意喚起
-
3
特商法の執行 2023年度に通販分野の注意喚起が約1600件
-
4
サイバーエージェント2Q インターネット広告事業の売上高が過去最高を更新
-
5
機能性表示食品検討会 業界団体・消費者団体からヒアリング…被害情報の報告義務化やGMPによる品質管理など要望