2025.11.04 通販会社
ベルーナ2Q、増収増益を確保…化粧品・健康食品通販の売上高12.8%減
ベルーナが10月31日発表した2026年3月期第2四半期(4月~9月)の連結決算は増収増益となり、売上高が同0.9%増の979億9200万円、営業利益が同36.5%増の48億7400万円、純利益が同29.7%増の33億2600万円だった。
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化粧品通販の新規顧客獲得数が減少
化粧品・健康食品事業は、売上高が同12.8%減の58億8600万円に落ち込んだ。化粧品通販では新規顧客の獲得数の減少や、新規購入者の定期コースへの引上率低下が影響した。健康食品通販は新規顧客の獲得効率の改善が不十分だったが、既存顧客の定期コースの継続率が改善した。
アパレル雑貨については、原材料・資材価格が高止まりするなか、DM配送費の値上げを受けたことから、紙媒体の発行数量を減らすなど収益性を重視し、広告宣伝費を抑制した。さらに、不採算事業となっていたファッションECモールのサービスを今年3月に終了した。
グルメ通販は好調に推移
グルメ通販の売上高は同4.9%増の133億1300万円。食品頒布とギフトジャンルの売上が好調だった一方で、食品単品ジャンルは苦戦した。また、おせち商品の販売促進を例年よりも前倒しで実施したことにより、受注関連経費が増加し、増収減益となった。ワイン通販は新規顧客の獲得が好調に推移した。
看護師向け通販の売上高は、同4.5%減の63億4400万円を計上。一部販路の商品価格やサービスレベルの見直し、カタログ媒体の発行数量の抑制などを実施したことで、減収増益となった。不採算事業だった看護師転職サイト「ナースキャリアネクスト」のサービスを今年6月に終了した。
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