2024.11.01 行政情報
薬用歯磨きで誇大広告 ネット通販会社のマーキュリーに業務停止命令
根拠もなく、薬用歯磨きを歯に塗るだけで、すぐに黄ばみが消えるとうたったことが特定商取引法に違反するとして、消費者庁はインターネット通販会社のマーキュリー(東京都渋谷区、浅川浩孝代表)に対し、業務停止命令を出したと発表した。
特商法違反に問われた表示例(消費者庁の発表資料より)
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「10秒で黄ばみが消えた!」とうたう
同社は今年1月13日~3月26日の期間、薬用歯磨き「o-dent Clear White(オーデントクリアホワイト)」について、ランディングページの広告で「10秒で黄ばみが消えた!・・・本当に10秒歯に塗るだけで歯が真っ白になったんです!」などと宣伝。また2月27日~7月9日の期間、「数十年へばりついた黄ばみも余裕で100%落として真っ白の歯に!」などと表示し、同製品の使用により、歯の黄ばみを完全に除去し、白くする効能があるかのようにうたっていた。
同社に表示を裏付ける根拠資料の提出を求めたが、提出されなかったことから、表示内容は実際よりも著しく優良であると誤認させる誇大広告と判断された。消費者庁は同社に対し、11月1日~来年1月31日の期間、業務の一部を停止するよう命じた。
代表者には3カ月間の業務禁止命令
同社の浅川浩孝代表に対しては、3カ月間の業務禁止命令を出した。消費者庁は、今回の事案で主導的な役割を果たしたと認定した。
取材に対し、同社は「今回の事態について厳粛に受け止めている。ただ、現在いただいた業務停止命令の内容を精査している」とコメントした。
(木村 祐作)
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