2024.05.17 調査・統計
ペット関連の国内EC市場 2028年に23年比27.9%増の3489億円と予測
調査会社の富士経済がこのほど発表した「ペット関連商品の国内EC市場」に関する調査結果によると、2023年の市場規模は2727億円となり、全体の6割以上を大手ECモールが占めた。2028年には23年比27.9%増の3489億円に拡大すると予測している。
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アマゾンや楽天市場で積極的な販促
大手ECモールでは、ペット家電や動物用医薬品など多様な商品を取り扱っている。これに加え、アマゾンや楽天市場で積極的な販促が行われていることから、ペットフード・スナック・猫砂・ペットシーツといった消耗品の大容量タイプの需要も高いという。
規模が大きいメーカー直販系では、主に実店舗で展開していたメーカーの参入が増加。定期購入への誘導に加え、商品・ブランドのストーリーをウエブでPRし、顧客ロイヤルティの向上や新規顧客の獲得を図っている。また、デジタルマーケティングを得意とする企業が、ペットを家族の1員としてとらえる動きに注目し、高品質の商品をEC経由で販売して客単価向上を目指すケースも増えている。
予想されるECモールによる顧客囲い込みの進展
2028年には市場が23年比27.9%増の3,489億円に拡大すると予測。大手ECモールは独自の経済圏を確立していることから、引き続きモールの機能拡充による顧客の囲い込みが進み、ペット関連商品の販売が増加すると予想される。
メーカー直販系については商品投入のハードルが店頭よりも低いため、新規参入が多く、商品数が増加。実店舗を販売チャネルの中心とするメーカーでもECチャネルの活用を進めることから、大幅な市場の伸びが期待されるとみている。
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