2024.02.28 通販支援
ANAとロジレス、ECの翌日配送に向けた物流システムを構築
「物流の2024年問題」に対応するため、全日本空輸(ANA)とロジレスは2月27日、空輸とDXの連携により、翌日配送を可能とする効率的なEC物流を構築したと発表した。4月1日から、ANA羽田発岡山行き定期便を活用して、一部のEC事業者を対象にサービスを開始する。
オーダーから飛行機に搭載されるまでの流れ
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4月から羽田発岡山行き定期便でサービス開始
2024年問題で翌日配送が困難となる関東地区発、中国・四国地方の岡山以西への配送について、翌日配送を可能とした。これに加えて、今まで翌日配送が難しかった九州地区のほぼ全域にも対応する。
4月1日から、ANA羽田発岡山行き定期便を活用した輸送で、一部のEC事業者・倉庫事業者を対象にサービスを開始する。今秋ごろには、全事業者に対象を拡大する予定。さらに、東京から岡山への航空便以外にも活用範囲を拡大し、全国への翌日配送を目指すとしている。
リードタイムを最大4時間短縮
従来、EC事業者による受注処理を経た後に出荷指示が倉庫に送られていたため、倉庫にデータが届くまでに時間がかかっていた。また、出荷のタイミングで配送手段を選別する必要があり、航空便を活用する場合、最も早いタイミングで翌日早朝便への搭載となっていた。
今回の取り組みでは、顧客からのオーダー、倉庫での発送作業、貨物空きスペースの活用が一括管理され、輸送までのプロセスが簡素化される。これにより、航空便搭載までのリードタイムが最大で4時間短縮される。その結果、日中の国内線定期便の出発間際まで、荷物を受け付けることが可能となった。
料金についてもトラック輸送と比べて、同等またはそれ以下の単価に抑えることが可能という。
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