2023.06.15 調査・統計
「ChatGPT」の認知率は71%、3カ月で倍増…利用してみたいは56%
LINE(株)が14日発表した『ChatGPTに関する調査』の結果によると、「ChatGPT」の認知度は約70%に上り、約30%だった3月の前回調査より40ptの大幅増。男女を問わず、幅広い年代に、短期間で広がった様子がうかがえた。

3カ月で「ChatGPT」認知度が急拡大
スマホ専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」による調査は10日~12日。前回と同じ15歳~69歳の男女1056人に聞いた。
まず、全体の認知度について。「知っているし、使ったことがある」が15.2%、「知っているが、使ったことはない」は55.8%で、合わせると71.0%となった。前回調査では「知っているし、使ったことがある」が4.8%、「知っているが、使ったことはない」が25.5%、「知らない」が69.7%を占めていた、この3カ月で、加速度的に認知度が広がったことが分かった。
認知については男女ともに、どの年代も6割以上となり、その中でもやや男性のほうが認高い傾向。また、利用経験は女性に比べると男性のほうが高く、特に男性10代では4割以上と最も高くなっていた。
「ChatGPT」の利用は要約系のニーズが多めか
続いて、「ChatGPT」について説明をした上で「利用したいと思うか」を聞いた。全体では、「ぜひ利用してみたいと思う」が13.9%、「機会があれば利用してみたいと思う」が42.0%だった。前回調査では、それぞれ9.2%、33.2%だった。
「ぜひ利用してみたいと思う」が多かったのは、男女ともに10代で女性は25.7%、男性は32.4%。男性20代~40代でも20%台となり、男性の若い年代でより積極的な利用意向がみられた。一方で、「あまり利用してみたいと思わない」は11.5%、「まったく利用してみたいと思わない」は11.9%で、合わせると23.4%。前回は、それぞれ16.5%、14.3%となっていた。
「ChatGPT」を使ったことがある人に、質問や指示、その理由を自由回答で聞いた。埼玉県の30代女性は「魔法使いと陽だまりの猫というタイトルのおとぎ話を考えて」(調べ物には適してないけど、答えがない使い方も)/東京都の50代男性は「趣味のカメラの互換性や、最短焦点距離の比較」(通常の検索では見つけられない答えが得られそうだから)。
東京都の10代男性は「じゃんけんで勝率が高い出し方は?」(確率による提案が他者の統計から基づく意見が出るか気になったから)/東京の40代男性は「新聞記事の要約」(仕事前に新聞を読む暇がないので、早く読むため)。愛知県の30代女性は「小説坊ちゃんのあらすじを500字以内で」(文章の要約が得意と聞いたので、試しに)……。
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