2023.05.31 調査・統計
AIに代替されると思う職業、1位「財務会計」・2位「一般小売りの店員」
(株)クロス・マーケティングが30日発表した『生成AIに関する調査(2023年)』の結果によると、生成AIサービス「ChatGPT」が、認知・利用経験ともに突出しており、AIにとってかわられると思う職業には「財務・会計・経理」「一般小売り店の店員」などが挙がっていた。

生成AIの認知率は82%
調査は5月12日~15日、全国20歳~69歳の男女7532名を対象に行った。それによると、フルタイム有職者のAIの認知率は93%で、年代が上がるほど認知率は高かった。理解率(人に説明できる+それなりに知っている)は26%で、これも若い世代ほど高かった。
AIの認知者に、生成AIの認知状況を確認したところ、認知率は82%で、年代による大きな差はなかった。理解率(人に説明できる+内容をそれなりに知っている)は19%で、20代~30代の理解率は他の年代より高い20%台の半ばだった。
生成AI認知者に31の職業を提示し、「AIにとってかわられる/とってかわられない職業」を聴取した。「とってかわられると思う職業」の上位は、「財務・会計・経理」(23%)、「一般小売店の定員」(22%)、「データサイエンティスト」(18%)、「運転手」(19%)、「システム・サイト保守運用」(18%)など。
とってかわられないと思う職業は「農業・漁師」「医者・看護師・歯科衛生士」など
一方、「とってかわられないと思う職業」には、「農業・漁師」(23%)、「医者・看護師・歯科衛生士」(21%)、「経営者」(20%)、「介護士」(19%)、「カウンセラー」(17%)などが挙がった。
生成AI認知者の中で、会社で生成AIが導入される可能性のあるホワイトカラーに限って、サービスごとの利用状況を確認した。メディアでも話題の「ChatGPT」の認知率は78%、利用経験は39%と、他のサービスに比べて突出して高かった。「Bing AI」「Bard」が続いていた。
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