オンラインでの発送情報入力でインボイスの簡単な出力が可能に

　従来、持ち込み拠点から発送する際は、手書きによる運送状作成が必要だったが、今後は、あらかじめオンラインで発送情報を入力すれば、店舗で海外発送のための運送状やインボイスを簡単に出力できるようになった。

　DHLジャパンのトニー カーン・代表取締役社長は、「中小規模のEC事業者や個人顧客増加による海外発送ニーズの裾野の広がりに応えるため、日本全国の持ち込み拠点におけるサービス強化に取り組んできた」と述べている。

新サービス『POS DIYサービス』は簡単3ステップで海外への発送が可能

　新サービス『POS DIYサービス』は、まずDHLサービスポイントを検索（DHLサービスポイントページで住まいや勤め先に近いDHL EXPRESS EASY取扱店舗が検索できる）⇒来店前に発送の準備（オンラインで発送情報を入力し、受付番号を入手する）⇒店舗に持ち込んで梱包＆海外発送（予約番号の提示で、送り状を発行。あとは店舗にある無料の専用梱包材を使って、海外発送手続き完了）という簡単3ステップ――。

　DHLジャパンでは近年、越境EC市場の成長などに端を発した海外向け持ち込み荷物の急激な増加に対応し、日本全国の持ち込み拠点網の拡充とサービス強化に取り組んできた。

　アクセア、MBE、キンコーズ、はんこ屋さんなどのビジネスコンビニと提携して展開するDHLサービスポイント数は現在、日本全国に約170か所と、日本の国際エクスプレス業界で随一の拠点数を誇っている。

　■『POS DIYサービス』
　https://dhlexpress.jp/dhl-expresseasy/howto/