2023.04.25 ECモール
楽天と兵庫県が包括連携、県内の大学でEC販売促進実践授業も
楽天グループ(株)と兵庫県はこのほど、スポーツによる地域活性化や、ECおよびふるさと納税の活用による地域創生などを含む6項目に関して、包括連携協定を締結した。

「ヴィッセル神戸」と連携し県民がスポーツを楽しむ機会を提供
連携および協働の主な内容は、「スポーツによる地域活性化」「地域創生」「県産品の活用と知名度の向上」「地域の安全・安心」「デジタル化の推進」「その他、地域社会の活性化と県民サービスの向上」に関することなど――。
具体的には、スポーツによる地域活性化を目的に、サッカー・明治安田生命J1リーグに所属する、楽天グループの「ヴィッセル神戸」と連携し、県内の高校生を「ヴィッセル神戸」の試合観戦へ招待したり、県内の子ども向けにサッカー教室を開催したりするなど、県民がスポーツに親しみ、スポーツを楽しむ機会を創出する。
また、スポーツ関連の仕事を志す若者向けにスポーツビジネス講座を開設するなど、スポーツ領域の人材育成にも取り組み、県内のスポーツ産業の発展に寄与する。
「ひょうごフィールドパビリオン」での体験ツアーを「楽天ふるさと納税」の返礼品に
さらに、楽天のふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」で、「ひょうごフィールドパビリオン」での体験ツアーを返礼品として紹介するなど、兵庫県のさらなるファン獲得をめざし、関係人口・交流人口の拡大に取り組む。
「ひょうごフィールドパビリオン」は、2025年に開催される大阪・関西万博を機に、地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を、地域の人々が主体となって発信し、多くの人に来て、見て、学び、体験してもらうための県による取り組みだ。
そのほか、県内の大学生に向け県産品を題材としたEC販売促進実践授業の実施による人材育成や地域食産業の活性化をめざす。すでに、西宮市の武庫川女子大学で先行実施した取組で、「楽天市場」での売り上げやアクセス数、転換率、滞在時間などの結果や商品ページのコメントなどを共有し、学生は貴重なマーケティングの実践体験機会を得ている。
また、楽天の物流拠点を支援・協力想定に組み込んだ、災害時の救援物資の調達、連携体制の強化を図る。22年8月に「『スマート兵庫』の実現に向けたデジタル化の推進に関する連携協定」を締結している楽天モバイル(株)と連携したスマートシティ化の推進、高齢者向けオンライン講習会の開催によるデジタルデバイド対策などにも取り組む計画だ。
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