2023.03.22 通販支援
観光客の手荷物を当日配送、九産バスとヤマト運輸が客貨混載の実証実験
九州産交バス(株)とヤマト運輸(株)は、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業にあわせ、路線バスを活用した客貨混載で、空港から熊本市と阿蘇市の宿泊施設に、観光客の手荷物を当日中に配送する『手ぶら観光サービス』の実証実験を、23日から開始する。

バス・鉄道の空きスペースに宅急便など積載
バス・鉄道路線網の維持と、物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に、バス・鉄道などの空きスペースに宅急便などを載せ輸送する取り組みだ。
九州産交バスは、持続可能な街づくりには、持続可能な公共交通の維持が必要と、熊本県の特産品を輸送する客貨混載事業を展開。また、客貨混載で輸送した特産品を販売する「マルシェ」を開催するなど、地域住民や生産者と連携した取り組みを進めている。
ヤマト運輸も、地域活性化に向けた新たな物流サービスの開発に取り組み、ヤマトグループの経営資源を活用し、全国の自治体や観光協会と連携した手荷物の当日配達や一時預かりなど「手ぶら観光」の取り組みを進めている。
両社は、「もっと、手ぶらで快適に熊本の観光を楽しんでほしい」と、阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業に伴い、路線バスを活用した客貨混載とヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせた「手ぶら観光サービス」の実証実験を開始することにした。これにより、熊本県を訪れる国内外の観光客のより便利で快適な観光の実現をめざす考えだ。
実証実験は23日~31日を計画
実証実験は23日~31日を予定。輸送・配送の流れは、利用者は当日13:00 までに、新旅客ターミナルビル内にあるヤマト運輸の「阿蘇くまもと空港手荷物宅配カウンター」で、送り状に宿泊施設の情報を記入し、手荷物を預ける⇒預かった手荷物を宿泊施設ごとに仕分けし、九州産交バスが運行する空港リムジンバスか都市間バスに積み込む⇒手荷物を熊本市内の桜町バスターミナルかJR阿蘇駅へ輸送し、到着後は併設されている一時保管場所へ移動させる⇒保管された手荷物をヤマト運輸のスタッフが集配車両に積み替え、利用者が宿泊予定の宿泊施設に配送する。
預かる手荷物は60サイズ~200サイズ。料金は「60サイズ」(2㎏まで・3辺合計60㎝以内)が830 円、「80サイズ」(5㎏まで・80㎝以内)が1050円、「100サイズ」(10㎏まで・100㎝以内)が1290円、「120サイズ」(15㎏まで・120㎝以内)が1510円など。
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