2023.02.08 調査・統計
ネット通販利用世帯の割合、22年は前年と同率の52.7%に
総務省統計局は7日、ネットショッピングの状況を分析した2022年の「家計消費状況調査」の平均結果と、12月分の結果を発表した。22年1年間の1世帯(2人以上)当たりの月平均支出額は、前年比11.1%増の2万810円、ネットショッピング利用世帯の割合は、前年と同じ52.7%だった。

「家具・家電」「贈答品」が苦戦、「旅行関係費」「チケット」が好調
ネットショッピング利用世帯の割合は、初めて50%を超えた21年と変わらず。過去10年をみると、12年の21.6%から20年の48.8%まで着実に増え続けてきたが、調査開始以来初めて前年を超えられなかった。また、ネットショッピングを利用する1世帯当たりの月平均支出額は、前年比11.2%増の3万9443円だった。
主な項目別ネットショッピングの月平均支出額と対前年の名目増減率と名目寄与度は、「贈答品」が942円(-0.9%、-0.05%)、「食料」が4643円(9.9%、2.24%)、「家具・家電」が1674円(-13.0%、-1.33%)、「衣類・履物」が2247円(1.3%、0.15%)。
「保健・医療」が982円(1.1%、0.06%)、「チケット以外の教育費関係費」が1265円(-2.7%、-0.19%)、「保険」が988円(10.9%、0.52%)、「旅行関係費」が3008円(95.1%、7.83%)、「チケット」が787円(73.0%、1.77%)、化粧品や自動車関係用品などの「その他」が4275円(0.5%、0.12%)、「教育関係費」が2052円(16.9%、1.59%)などとなっていた。
12月のネットショッピング支出額は過去最高額に
また、22年12月分の1世帯(2人以上)のネットショッピング支出額は、前年同期比1.4%増の2万5866円となった。22年の月平均支出額を大きく上回り、過去最高額だった21年12月の2万5507円を上回って、過去最高額を更新した。
ネットショッピング利用世帯の割合は前年同期比-1.4ptとなる54.6%。ネットショッピングを利用する1世帯あたりの支出額は、同3.9%増の4万7339円だった。
ネットショッピングの支出額の対前年名目増減率に寄与した主な項目は、「旅行関係費」(名目増減率23.3%、名目寄与度2.47%)、「食料」(4.6%、1.065%)、「チケット」(17.8%、0.49%)、「保険」(5.4%、0.20%)など。
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