2023.01.26 通販支援
ヤマト運輸、クール宅急便で「配送連携API」に対応
ヤマト運輸(株)は25日、生鮮食品など冷蔵・冷凍商品の個人間取引における配送ニーズの高まりや、企業への返品・回収時のオペレーション効率化のニーズを受けて30日から、企業向けに提供している「配送連携API」の対象商品に「クール宅急便」を追加すると発表した。

配送連携APIを利用した配送フロー
配送連携APIを利用した配送フロー
冷蔵・冷凍商品の配送ニーズ拡大に対応
ヤマト運輸は2017年12月から、発送に関わる利便性向上に向け、2次元コードでの送り状発行、集荷予約、荷物の配送ステータス情報取得などの機能を、事業者のWebサイトと連携できる「配送連携API」の提供を開始してきた。
現在は、フリマアプリ・ネットオークションなどの個人間取引や、個人から企業への商品の返品・回収・買い取りなどで利用されている。
フリマアプリなどの個人間取引で冷蔵・冷凍商品を購入する機会が増えた一方で、冷蔵・冷凍商品の個人間取引や返品・回収時の発送は手書きの送り状を使う機会が多く、消費者の手間軽減や事業者のオペレーション効率化に向けた取り組みが求められていた。
今回、冷蔵・冷凍商品の配送ニーズ拡大に対応するため、「配送連携API」の対象商品に「クール宅急便」を追加する。従来の常温に加え、冷蔵・冷凍温度帯の商品の取り扱いが可能となることで、多様な利用シーンでより簡単・便利に商品の発送ができ、エンドユーザーと事業者双方の利便性向上に貢献したい考えだ。
2次元コードで送り状を発行
事業者のWebサイトと「配送連携API」を連携することで、送り状の手書きが不要になる。ヤマト運輸営業所・コンビニ・PUDOステーションへ荷物を持ち込んで発送する際には、システム上から生成された2次元コードをかざすだけで簡単に送り状が発行できる。また、運賃は事業者へ一括で請求するため、荷送人が発送する際に個別の支払いは発生しない。
ヤマト運輸は、今後も「配送連携API」の対象商品や機能を拡充し、エンドユーザーの発送時の利便性向上とともに、事業者の多様なサービス創出やオペレーションの効率化を支援。産直やお取り寄せサイトなど、発送場所が多岐にわたる事業者にも展開したいとしている。
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