2023.01.12 通販会社
ABCマート3Qは増収増益、屋外活動が増えアウトドアの需要拡大
(株)エービーシー・マートが11日発表した2023年2月期第3四半期(22年3月~11月)連結決算は、売上高が前年同期比15.5%増の2085億7100万円、営業利益が同46.1%増の289億9100万円、純利益は同43.8%増の207億600万円となった。

ライフカジュアルの需要拡大が寄与
増収増益となり、利益面については引き続き効率の良い店舗運営と経費の削減に努めたことで大きく改善した。デジタルコマースの活用、グランドステージと複合業態店舗の拡大、スポーツシューズとスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充が寄与した。
これらに加え、旅行やレジャーといった屋外での活動が増えたことから、アウトドア系ファッションの需要が拡大。国内・海外を合わせた品目別販売実績は、「スポーツ」が前年同期比13.3%増の1179億1700万円、「レザーカジュアル」が同19.0%増の289億9300万円、「サンダル」が同22.2%増の133億6300万円、「レディース」が同30.2%増116億700万円など。
国内の売上高は前年同期比14.1%増の1436億7300万円、セグメント利益は同39.3%増の248億1000万円となった。デジタル広告やスマホ向けアプリの抽選機能を活用した施策により、オンラインと実店舗との相互送客を実現した。
インバウンド消費も徐々に増加
首都圏や全国の主要都市を中心に人流が活発となり、またインバウンド消費も徐々に増加。四半期の店舗売上高増収率は、全店で前年同期比18.0%増、既存店で同16.9%増となった。グランドステージ業態の拡大とセールアイテムの絞り込みによる値引抑制により、既存店の客単価は1割程度増加。売上高は全店で同14.9%増、既存店で同11.0%増となった。
地方郊外のショッピングセンターを中心に18店舗を出店。累計期間で45店舗の出店となった。1施設の閉館に伴う閉店とスクラップアンドビルドの促進により、17店舗の閉店を行ったことにより、第3四半期末時点の国内店舗数は1081店舗となった。
海外販売は好調
既存店では、都市型旗艦店「GRAND STAGE」への業態変更と、2バナー以上の複合業態への転換を伴う増床改装を積極的に進めた。累計期間で48店舗の改装を実施し、複合業態店舗は新店を含め30店舗出店の計81店舗となった。
海外の売上高は前年同期比18.8%増の656億9900万円、セグメント利益は同105.8%増の41億2800万円。アジアについては、行動規制の緩和とインバウンド需要の増加により消費が回復基調で推移し、増収増益となった。米国はサプライチェーンの問題が解消される一方で、インフレによる市況の悪化が影響し、現地通貨ベースでは増収減益となった。
為替については、米ドル・台湾ドル、いずれも前年同期と比べ1割以上の円安、韓国ウォンについても5%程の円安となり、海外の業績を大きく押し上げる要因となった。円ベースでは、韓国の売上高が同17.9%増の414億3600万円、台湾は同43.6%増の71億3700万円、米国は同12.9%増の171億1800万円となった。
店舗展開については、第3四半期までに、韓国28店舗、台湾7店舗の計35店舗を新規出店。22年9月30日現在の海外店舗数は、韓国305店舗、台湾67店舗、米国7店舗、計379店舗となった。閉店は韓国8店舗、台湾が2店舗。
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