2022.12.13 調査・統計
日焼け対策をしている男性は約6割、機能性やコスパ重視の傾向
共通ポイントサービス「Ponta」を運営する(株)ロイヤリティ マーケティングが12日発表した『メンズコスメ「スキンケア」に関する調査』の結果によると、男性で日焼け対策を実施している人は約6割。化粧水は「コスパ」だけでなく、ニキビ予防など、日焼け止めは洗い落としやすさなどの機能性に魅力を感じているようだった。

男性の63%が何らかの日焼け対策を実施
調査は9月28日~10月11日。Pontaリサーチ会員の20代~60代の男女を対象に、化粧水使用者と日焼け止め使用者各1000人(性年代ごとに100サンプル)に聞いた。
それによると、男性の63%が何らかの日焼け対策を実施していることが分かった。「帽子をかぶる」(24%)が最も高く、「マスクを付ける」(20%)、「日陰を歩く」(18%)な。ど20~30代は「化粧水を使う」「日焼け止めを使う」が20%前後で、他の年代よりも高かった。性別で比較すると、各項目で女性が高く、「日焼け止めを使う」「日傘を使う」は特に差が大きかった。
男性の化粧水使用率は30%で、女性(65%)に比べて半数以下だった。年代の低い層ほど使用率は高くなり、男性の20~30代では40%以上が使用している結果となった。
男性向け化粧水は機能性やコスパの訴求が有効か
男性が化粧水に求める特性について、魅力品質は「低価格」「内容量の多さ」「男女兼用」「ニキビ・吹き出物予防」「毛穴引き締め」など、一元的品質は「自分の肌に合う」「保湿力」「カサつき・乾燥を防ぐ」など、当たり前品質は「保湿力」「カサつき・乾燥を防ぐ」、無関心品質は「とろみ」「オシャレなデザイン」「化粧ノリの良さ」などだった。
保湿・乾燥防止などは、未充足だと不満につながる基本的な品質であるため訴求力は弱く、副次的な品質(≒機能)やコストパフォーマンスによる市場開拓が有効だと考えられる。
男性の日焼け止め使用率は21%だった。化粧水と同様に日焼け止めも、女性(55%)に比べて半数以下。しかし、年代が低いほど使用率が上昇しており、男性20代では30%と、今後普及していく可能性がみられる。
男性が日焼け止めに求める特性について、一元的品質は「自分の肌に合う」「UVカット効果の高さ」「効果の持続性」など、当たり前品質は「UVカット効果の高さ」など、無関心品質は「オシャレなデザイン」「つやが出る」「香りが良い」などだった。魅力品質は「低価格」「内容量の多さ」などの「コスパ関連」や、「どの部位にも使える」「テカリにくさ」「洗い落としやすさ」など「扱いやすさ関連」となり、これらがメンズ日焼け止め市場で差別化になると考えられる。
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