2022.12.05 調査・統計
食品値上げ対策、「買い控える」が39%・「より安い商品に切替」が19%
食料品の値上げが相次いでおり、12月にも145品目の値上げ。顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営する(株)ROIがこのほど発表した『食品の価格高騰についての調査』によると、値上げによって「商品を買い控える」が39%、「より安い商品に切り替えた」が19%、「買いだめするようになった」が16%。83%の人の買い物の仕方が変わっていた。

消費者の94%が価格高騰を実感
同様の調査は4月にも実施している。今回は11月24日~28日、20代~50代以上の登録ユーザー916人(男性272人、女性644人)に聞いた。それによると、94%が価格高騰を実感し、困っているとした人は92%に達していた。
前回と比較すると、価格高騰を実感しているのは87%から7pt増、困っているとした人は90%から2pt増加していた。度重なる値上げに、消費者の中で実感がより沸いているようだ。
食品の値上がりを実感するのは、「お店で値札を見たとき」が88%、「レジの会計のとき」が46%、「チラシやネットで価格をみたとき」が36%などだった(複数回答)。
値上げが困るトップ3は「野菜」「精肉・肉加工品」「お米・雑穀」
値上げされると困る食品(複数回答)として挙がったのは「野菜」(79%)、「精肉・肉加工品」(76%)、「お米・雑穀」(65%)、「パン・シリアル・ジャム」(58%)、「海産物(生鮮魚介や干物など)」(56%)、「麺類・パスタ」(55%)、「フルーツ・果物」(49%)など。
いつも購入している食品が値上げしたら「躊躇する」人は全体で83%。すべての年代で、「躊躇しない」「どちらでもない」の合計は20%以下だった。
食品の値上げによって、買い物の仕方はどう変わったのか――。「買い控える品物が増えた」が39%、「より安い商品に切り替えた」が19%、「買いだめするようになった」が16%、「購入場所を変えた」が8%。40代がほぼ平均値だが、「買い控え」は30代と50代が40%を上回っていた。
「その他」を加えて83%の消費者が「買い物の仕方に変化があった」と回答。それぞれ値上げに対して少しでも家計を守るための工夫を考えている様子がうかがえた。
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