2022.11.16 調査・統計
50~70代夫婦関係、円満のカギは「体調がすぐれない時の気遣い」
女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングスの「ハルメク生きかた上手研究所」が、15日発表した『シニアの夫婦関係と生活に関する意識調査2022』のまとめによると、夫婦関係の「満足度」は7割。健康な夫婦ほど仲良しで、夫婦円満のカギは「互いの体調がすぐれない時の気遣い」だという。

一緒にいる時間、仲良し夫婦は8.2時間
調査は10月7日~12日。50歳~79歳の既婚男女300人ずつ、計600人に聞いた。コロナ禍が続く中、現在の夫婦関係はどう変化しているのか。また、景気の変動を受けて夫婦のへそくり事情はどのように変化しているのか――。
それによると、夫婦関係の「満足度」は全体平均で68.0%。50代女性と60代男性でやや満足度が低く、一方で70代男女は高かった。夫婦が一緒にいる時間は、休日で平均7.2時間。仲良し夫婦は8.2時間だった。
一緒にしていることは、「できるだけ一緒に食事をする」(実施率64.2%、仲良し夫婦81.8%)、「テレビを見る」(55.3%、83.1%)、「買い物に行く」(54.5%、80.4%)。同時に、夫婦仲が良い人ほど、「散歩」(22.3%、90.3%)、「趣味(運動系)」(7.3%、90.9%)、「入浴」(3.0%、94.4%)など、一緒に行動する割合が飛躍的に高かった。
夫婦とも健康な人の77.8%が仲良し
健康面をからめた考察では、夫婦ともに健康な人の77.8%が仲良し夫婦。満足度が低かった50代女性と60代男性は、健康でない割合が高かった。相手の健康のためにしていることは「干渉しないようにする」(42.8%)、「顔色や体の様子を確認する」(28.0%)など。
仲良し夫婦ほど、具合の悪い時に「配偶者がよくしてくれる」(85.6%、全体は70.2%)と回答。仲良し夫婦が、自分の具合が悪い時に感謝したことは、「体調に合わせた料理を作ってくれること」「気遣いの言葉をかけてくれること」などが挙がっていた。
夫婦の寝室は、「同じ部屋」と「別の部屋」が半々。「同じ部屋」の理由は、「結婚してからずっと」が最多で、70代の自由回答では「何かあった時に対応出来る」などの理由が挙がっていた。へそくりがある人は41.8%で、平均は402万円。昨年より減少しており、物価高の影響がうかがえる。また、不仲夫婦は505万円で、仲良し夫婦の1.5倍という結果だった。
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