2022.11.11 通販会社
クルーズ決算、2Qは減収減益…下落トレンドからは改善の傾向も
クルーズ(株)が10日発表した2023年3月期第2四半期(22年4月~9月)連結決算は、売上高が前年同期比10.7%減の71億1100万円、営業利益が同82.0%減の9600万円、純損失は800万円(前年同期は2億6000万円の純利益)となった。

下落トレンドからは改善の傾向
連結取扱高は、前年同期比8.6%減の149億3800万円。主軸となるSHOPLIST事業の取扱高は前年同期比9.4%減の105 億1200万円、営業損失は9100 万円(前年同期は4億円の営業利益)となった。SHOPLIST事業の取扱高が前年同期比で減少し、営業損失を計上したことが、減収減益の主要因となった。
依然として厳しい状況は続いているが、前期から今期の第1四半期まで続いていた前年比 マイナス20%~15%近くの下落トレンドからは改善傾向にあり、「本格的な復活を果たすにはもう少し時間がかかる」(小渕宏二・クルーズグループ代表)との見方を示した。
小渕代表は、取扱高減少の要因としして、SEO経由と広告経由による「予想以上の訪問者数の落ち込み」を挙げた。「SEO経由の減少」については、YahooのSEOが十分に回復しておらず、引き続きGoogleのSEO対策の強化や広告プロモーション施策などで、Yahooのビハインド分のカバーをしていくとした。
アプリ購入者限定キャンペーンの施策を継続
「広告経由の減少」では、TVCMを再開し、引き続きTwitterをはじめとするSNS広告や購入率の高いアプリ経由での訪問者数を増加させるためのアプリ購入者限定キャンペーン施策の継続実施を挙げている。
利益面では、取扱高が減少している中で物流費の対取扱高比率を下げることができていることから、、コスト削減のための施策は引き続き順調に進んでいるとした。取扱高を回復させ、伸ばしていくための施策への投資は、今後も第2四半期と同水準で推移するとした。
SHOPLIST事業に加えて、受託開発や運用代行などで構成する「EC事業」の売上高は前年同期比23.5%減の40億1590万円、セグメント損失は6000万円(前年同期は4億300万円のセグメント利益)となった、
「ゲーム事業」の売上高は前年同期比23.2%増の13億2300万円、セグメント利益は160万円(前年同期は3億1470万円のセグメント損失)。7月~9月では、オリジナルストーリーの公開なども好評を得ており、12月の1周年アニバーサリーに向けた準備を整えている。
「インターネット広告・メディア事業」の売上高は前年同期比10.3%増の8億2300万円、セグメント利益は同9.5%減の3億500万円となった。特にメディア事業に関しては、引き続き好調を維持。利益率も成長を見込めることから、積極投資の考えを示している。
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