2022.09.06 調査・統計
サプリなどの「健康投資」が増加、女性の平均支出は年間5万5000円
明治安田生命保険相互会社が5日明らかにした『健康に関する調査』の結果によると、健康増進に向けた自己投資「健康投資」をしている人は昨年比で3ptほど増え、60代以上の女性が特に積極的。かける費用も女性の年間平均は5万5000円に上っていた。

6割が「将来の健康について不安がある」と回答
調査は、厚生労働省が毎年9月に展開している「健康増進普及月間」を見据え、7月8日~19日に実施。20代~70代までの男女5640人に、長期化するコロナ禍における心身の健康やストレス度合い、健康投資の状況などを中心に聴取した。
それによると、65.8%がいまの自分を「非常に健康」「健康なほう」と感じている一方、59.9%が「将来の健康について不安がある」と回答。具体的には「運動不足」(55.6%)、「体力の衰え」(50.4%)「ストレス過多」(37.3%)などが挙がっていた。
コロナウイルスへの感染不安は昨年比5.2pt減少(27.5%→:22.3%)。「コロナ慣れ」ともいえる結果だったが、逆に健康意識が高まった人は、昨年比で増加(40.1%→43.9%)。「運動・スポーツ」(38.6%)、「十分な睡眠」(40.6%)「食事への気配り」57.5%など、基本的な生活習慣を見直す人が増えていた。コロナ禍で「ストレスを感じている」人は64.0%に達していた。
ストレスを感じているのは女性が68%・男性59%
男女別では、ストレスを感じている女性が68.2%と、男性の59.8%を大きく上回った。中でも「お母さん」(子どもがいる女性)は71.8%で、ストレス過多気味。30代~40代女性の33.9%が体重も増えていた。「体重増」は全体でも3年連続で増加していた。また、この夏の暑さで「夏バテ」を感じている人も、20代~30代を中心に3人に1人以上の割合となっていた。
そんな中でもあり、「健康投資」をしている人は昨年の55.7%から58.5%に増えていた。「サプリメント」(27.8%)、「ウォーキング・ランニングのためのシューズ・ウエア」(24.2%)、「自宅で使うトレーニング器具」(13.5%)など、長引くコロナ禍で「手軽に」「ひとりで」できるものが上位を占め、平均金額は年間5万380円に達した。
目を引いたのは女性。「健康投資」に積極的で、女性の平均額は年間約5万5352円と、男性の同4万5553万円に比べ1万円高い結果になった。特に60代女性は7万2116円、70代が8万1865円。実際、60代以上の女性の71.0%が「非常に健康」「健康」と回答しており、同年代の男性の61.1%に比べて健康と感じている人の割合が高い結果も出ていた。
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