コクヨ(株)は22日、凸版印刷(株)が提供するバーチャルショッピングモール『メタパ』に、『KOKUYOショップ』をオープンしたと発表した。拡大が見込まれるメタバース市場で、新たな顧客接点となるコミュニケーション実験として、文具・家具およびWEBメディアの展示などで、メタバース空間ならではのユニークなショッピング体験をめざす。
『メタパ』はリアルとバーチャルを融合したショッピングモールアプリ
『メタパ』は、仮想空間上に構築した複数店舗を1つに集約し、リアルとバーチャルを融合したショッピングモールアプリだ。友達や家族とコミュニケーションをとってショッピングしたり、ARやVRで新しい発見を提供する。『KOKUYOショップ』への来店は、スマホアプリ「メタパ」のダウンロードが必要になる。
『KOKUYOショップ』はユニークだ。店舗空間は、テープのりの定番「ドットライナー」をモチーフにしている。「ドットライナー型」の店舗は、エレベーターで上下フロアへの移動が可能となっており、アバターになってダイナミックに歩きまわってショッピングを楽しめる。
デスクや椅子などの商品をリアルに体験することが可能に
3DCGで作られた商品は360°どの角度からも見ることができ、デスクや椅子など商品のディテールが手に取るように分かる。一部の商品は動きや中身も再現されており、AR機能でよりリアルに商品を体験することが可能となっている。
また、コクヨが発信するWEBメディアを一堂に集め、働き方や学び方の特集記事を紹介。メタバースならではの没入感のある閲覧体験を味わうことができる情報発信拠点でもある。将来的にはバーチャルイベントなどユーザーとの交流にも活用する予定という。
■『メタパアプリ』
https://metapa.app/
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