2022.06.23 調査・統計
ライブコマースで買いたい1位は「食品・飲料・お酒」
ショートムービー機能を搭載したライブコマースアプリ「POPO」を運営する(株)ポポホールディングスが22日発表した『ライブコマースで買ってみたい・買いたくない利用調査』の結果によると、「買いたい」の1位は、普段ネットで購入するものだからと「食品・飲料・お酒」。「買いたくない」の1位は「車・バイク」「ジュエリー」と高額商品が挙がっていた。

ライブコマースの利用経験者は5.5%
調査は14日と15日。15歳以上から60代まで、1都3県に在住の男女600人(性別、世代均等割)を対象とした。うち、ライブコマースの利用経験者は5.5%。20代、30代で79%と、Z世代を含めた若い世代が利用して情報発信をしていくツールであることがうかがえる。
「実際にライブコマースを利用するとしたら、どんな商品を買ってみたい?」――。1位は「食品・飲料・お酒」で27.2%、2位は「服&ファッション小物」で15.8%、3位は「ゲーム」で11.3%、4位は「本(洋書含む)」で10.7%だった。
「普段ネットで購入するものだから」(33%)、「近く(店舗)で買えない商品が多いから」(21%)、「ライブで説明を聞いたら楽しそうだから」(11%)などが、買ってみたいと選んだ主な理由で、「ライブ配信なら掘り出し物が見つかりそうだから」(11%)、「丁寧な説明が必要な商品だから」(11%)という意見もあった。
ライブコマースは「誰から購入するか」が重要
ライブコマースの特徴は「誰から購入するか」がとても重要で、配信者とファンとの関係性を高めることで成功すると言われている。「ライブで説明を聞いたら楽しそうだから」「丁寧な説明が必要な商品だから」がそれぞれ1割程度だが、この需要に応える配信者(インフルエンサー)が増えてきたらライブコマースは成功すると、同社はみている
逆に、「買いたくない」の1位は「車・バイク」(19.0%)で、「ジュエリー」(18.8%)が僅差で続いていた。3位は「食品・飲料・お酒」(15.7%)、4位は「服&ファッション小物」(10.7%)だった。理由は、「ライブコマースで買う必要のない商品だから」(24%)、「店舗で購入したい商品だから」(22%)、「高額な商品だから」(17%)、「欲しい商品が無さそう」(12%)、「配信者が信用できないから」(9%)という結果だった。
ライブコマースは20・30代中心のSNS世代に大きな伸びしろ
同社は「海外とは違い、日本の国民性が色濃く反映された内容。高額商材の場合、例えば店舗を持つ事業者は、ライブ配信で認知をして来店を促すなどの方が利用としては適正かも知れない」とアドバイスしている。
また、消費者が期待する「買ってみたい」商品は、「文房具・オフィス用品」と「本(洋書含む)」「ホーム&キッチン(生活消費財含む)」。さらに「食品・飲料・お酒」「パソコン・周辺機器」が続き、ライブ配信、ライブコマースで事業を検討する個人、団体にも参考になりそうだ。
同社は、ライブコマースの利用経験者はまだ5%程度、配信者のレベルアップや欲しい商材が集まる環境を構築していくなど課題はまだまだあるが、20代・30代を中心としたSNS世代にとっては伸びしろが大きく期待できるプラットフォームだとしている。
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