2022.05.12 ECモール
楽天と日清食品、「完全栄養食」の新ビジネスなどで協業
楽天グループ(株)と日清食品(株)は11日、日清食品が研究を進めている「完全栄養食」を軸に新たなビジネスの創造を図る、包括的なパートナーシップ協定を締結したと発表した。ウェルビーイングな社会の実現をめざし、EC、保険、健康経営、シニアなどの領域で協働。第1弾として、楽天の社員食堂で「完全栄養食」の導入に向けた取り組みを開始する。

世界で深刻化するオーバーカロリーによる肥満や栄養の偏りを緩和へ
日清食品が考える「完全栄養食」とは、見た目やおいしさはそのままに、カロリーや塩分、糖質、脂質、たんぱく質などがコントロールされ、日本人の食事摂取基準で設定された必要な栄養素をバランスよく全て摂取できる食事をいう。
現在、世界中でオーバーカロリーによる肥満や栄養の偏りが深刻化しており、日本も例外ではない。日清食品は、これらによる健康リスクの増加を未然に防ぎ、おいしく楽しく健康な未来を、日本から世界に広げていくことをめざしている。
日清食品独自の「完全栄養食プロジェクト」を推進
さまざまな栄養学的見地を参考に、インスタントラーメンなどで培った技術を応用し、最先端の食品加工技術を駆使した未来の「完全栄養食」の研究を、独自の「完全栄養食プロジェクト」をつくって進めている。
「完全栄養食」の普及で、「好きなものを、好きなときに、好きなだけ楽しめる世界」の実現を見据える日清食品と楽天は、パートナーシップの第1弾として、楽天の社員食堂で「完全栄養食」導入に向けた取り組みを始める。この試みによって、楽天で働く従業員の心身のさらなる健康とウェルビーイングの向上をめざしたい考えだ。
楽天市場でも「完全栄養食」を展開へ
また、楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」でも、「完全栄養食」を展開していく予定でいる。さらに、保険事業で「完全栄養食」による「未病対策」のサポート、「楽天シニア」事業で「完全栄養食」を通じた健康寿命の延伸とフレイル対策のサポートなど、楽天グループが有する幅広いサービス領域でも協働を進めていく方針だ。
両社は、人々の健康と福祉に関わる諸課題を解決し、ウェルビーイングな社会の実現に寄与するため、相互の強みを生かして新たなビジネスの創造を図っていきたいとしている。
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