2022.01.12 調査・統計
21年国内家庭用ゲーム市場規模は3613億円、ソフト1位は「モンハン」
(株)KADOKAWAが展開するゲーム・エンタメ総合情報サイト「ファミ通」が11日発表した『2021年の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上速報』によると、ゲーム市場は好調が続き、ソフトとハードを合わせた市場規模は3613億9000万円に上った。

ハード市場は2年連続の増加
21年の家庭用ゲーム市場規模は、ハードが昨年比109.3%の2028億7000万円、ソフトが同87.2%の1585億2000万円。合計で同98.4%の3613億.9000万円。ハード市場は2年連続のプラスで、合計ではほぼ前年並みの規模を維持している。
年間ソフトランキングの首位は、『モンスターハンターライズ』(カプコン/21年3月26日発売/Switch)が獲得した。約3年ぶりのシリーズ最新作として発売を迎えたが、パッケージ版の集計だけでも235万1000本を販売している。
2位には、231万3000本を売り上げた『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(ポケモン/21年11月19日発売/Switch)が登場。年末商戦で順調に数字を伸ばし、首位に迫った。3位には、『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』(KONAMI/20年11月19日発売/Switch)がランクイン。21年の年間販売本数は126万6000本と、前年の123万3000本を上回る息の長い売れ行きを見せている。
ハード市場ではNintendo Switchが5年連続のトップ
ハード市場では、Nintendo Switchが3機種合計で557万9000台を販売し、5年連続の年間販売台数トップを記録。21年5月末には国内累計が2000万台を突破するなど、家庭用ゲーム市場を支えている。一方、世界的な半導体不足の影響を受け、プレイステーション5とXbox Series X|Sの品薄が継続。プレイステーション5は96万8000台、Xbox Series X|Sは9万7000台と、いずれも本来の需要に応じた数字とは言い難い結果となった。
22年は、年始から「Pokémon LEGENDS アルセウス」(ポケモン/22年1月28日発売予定/Switch)の発売が予定されており、ビッグタイトルの登場で一層の盛り上がりが期待される。さらに、家庭用ゲーム市場でもフリー・トゥ・プレイ(F2P)やサブスクリプションのプレイスタイルやマネタイズなどさまざまな形が進む中、さらなる市場規模の拡大が注目されている。
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