2021.12.22 調査・統計
定期購入、「迷って定期」「迷わず定期」「迷わず1回」が同率の3割に
ECサイト・通販システム構築と支援などを手掛ける(株)エルテックスが21日発表した『通信販売に関する消費者調査 2021』によると、定期購入の際、「迷って定期購入」「迷わず定期購入」「迷わず一回購入」がそれぞれ約3割と、肩を並べていたことが判明した。

「定期にするか迷って1回購入」は6.6%に
調査は11月26日~30日、600サンプルを集めた。同社の中核顧客である通販企業の先の、一般の消費者行動や意識の把握を目的に、同様の調査を13年から実施している、
健康食品や機能性化粧品の通信販売では、定期的に購入すると1回のみより単価が安くなったり、送料が無料になったり、両方適用などということがよく見受けられる。こうした「定期購入」に関して、近似商品「健康食品・サプリメント・薬」を購入したユーザーに質問した。
複数回答のため、1ユーザーが異なる選択肢を選んだ可能性があるが、結果は「迷ったが定期購入」(31.9%)、「迷わず定期購入」(30.8%)、「迷わず一回購入」(31.9%)が、ほとんど同じ割合だった。一方、「定期にするか迷って1回購入」は6.6%だった。
「迷ったが定期購入」の理由は「単価が安い」がトップ
「迷ったが定期購入」の理由は、「単価が安い」(60.3%)、「一定期間使わないと効果が得られない(53.4%)」が上位。「サイト上などで安いことが提示されていた」(50.0%)、「一定期間使ったほうが良い」(22.4%)といった事業者側のアピールも決め手となっているが、ユーザーはどちらかというと、自分で考え、主体的に「定期購入」を決めている様子がうかがえた。
ECサイト上での決済について、利用意向を昨年に続き調査した。「クレジット決済」「コンビニエンス決済」に続いて、「その他決済(Amazonペイ、LINEペイ、楽天ペイなど)」が上位となったが、クレジットは3.3ポイント、コンビニが4.0ポイント、それぞれ前年比で減少。その他決済の「〇〇ペイ」が同2.6ポイント、キャリア決済が同2.5ポイント増えていた。
利用端末はスマホが90%に
「その他決済方法」での利用意向では、昨年同様「PayPayオンライン」「楽天ペイ」がトップ2。PayPayオンラインは前年比で3.8ポイント増加、一方、「Amazon Pay」は同9.0ポイント下がっていた。
通販やECを利用したことがあるユーザーに、個人で保有、または家庭内で使うことができる機器について質問したところ、スマートフォンが90.2%に達し、一方でフィーチャーフォンは9.5%と前年比4.8ポイント減となっていた。パソコンも73.3%で同3.5ポイント減少。AIスピーカーは昨年まで緩やかな増加傾向だったが、今年は前年比1.4ポイント減となっていた。
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